櫻井翔やYOSHIKI、笠井アナらが今、伝えたい「#医療従事者にエールを」
「#うちで過ごそう」そして「ありがとう」
6日放送の「news zero」(日本テレビ系)に出演した櫻井翔は「お医者さんも勿論のことですけれども看護師さん、技師さん、そして事務方の皆さん。私たちの命は沢山の方に守られてるなということを感じています。医療に関わる全ての皆様にお疲れ様です、そして何より本当にありがとうございます」とコメントした。
また、アメリカ在住のアーティスト・YOSHIKIは日本の現状を心配し、自身のSNSで日々、関連情報を積極的に共有している。
自身が運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、世界中の音楽関係者を支援する「COVID-19救済基金」にも10万ドル(約1,000万円)の寄付を行ったほか、 iPS細胞の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授(京都大学iPS細胞研究所所長)と、COVID-19の脅威やその対応策について語り合い、その模様はニコニコチャンネル内『YOSHIKI CHANNEL』で配信された。
2日には「今最もサポートを必要としてるのは、#新型コロナウイルス により、増加する患者さんたちの治療に携わる医療関係の人達だと思います。 #医療崩壊 が起こらないように、まずは僕らが、感染しない、人にうつさないこと。」(ツイートから抜粋)と発信している。
そして、悪性リンパ腫で闘病中のフリーアナウンサーの笠井信輔も、ブログやInstagramに「#うちで過ごそう」、「#病院の皆さんありがとう」といったメッセージを毎日送り続けて拡散を望んでいる。
世界に広がる温かなエール
同様の動きは一般にも広がっており、現在SNSでは多くの人が「#医療従事者にエールを」「#病院の皆さんありがとう」「#最前線のあなたへ」等のハッシュタグをつけて、現在の気持ちを投稿。そして、それらの投稿に対して医療従事者たちから「力をもらえた」という感謝の気持ちを表するコメントも寄せられている。
また、欧州の各地では医療現場で奮闘する人々にエールを送る人々が、街中で一斉に拍手や口笛を鳴り響かせる新しい風習が定着しつつあるという。家にいながらバルコニーに出た人々が歌や楽器を演奏し、励まし合う姿などもSNS動画で見ることができる。
事態の収束を願って働くすべての人に、温かい気持ちのエールが飛び交う世の中になってきている。