都市封鎖された中国・武漢の知られざる1カ月とは? 「ザ・ロックダウン-武漢闘病記-」が放送決定
BS12 トゥエルビでは、1月23日に都市封鎖された中国・武漢の約1か月を記録した「China Hour 特別編『ザ・ロックダウン-武漢闘病記-』」を、4月22日(水)夜7:00より放送する。
中国で制作、放送された傑作ドキュメンタリーの数々を紹介していく「China Hour ~あなたの知らない中国~」。歴史に育まれた神秘的な中国文化に触れられる貴重な作品が、毎回日本初放送されている。
今回は特別編として、中央広播電視総台(China Media Group)の国際ニュースチャンネル(CGTN)が制作し、2020年2月末にCGTN Americaで初公開された「ザ・ロックダウン-武漢闘病記-」を放送する。
封鎖された街で生きる人たちの営みにカメラが迫る
2020年1月23日朝10:00、中国政府は新型コロナウイルス感染拡大防止措置として、「人口1,100万人の都市・武漢を封鎖する」という、前代未聞のウイルス防止措置に踏み切った。
公共交通機関は動かない、いつウイルスに感染しても不思議はない、そしてもちろん、逃げられない。機能の大半を失った街で、人々はどのように、何を感じ暮らしていたのか。
一方、感染患者があふれた病院で働く医療従事者の様子や、会うことのできない家族への思いとは。カメラは封鎖開始から約1か月間の武漢を赤裸々に記録していく。
なお、本作は新型コロナウイルスへの対処法や行政の対応等に見解を示すものではなく、あくまでも都市封鎖された武漢の1カ月を記録したもの。
一日の感染者数が日々最高を更新し、収束の兆しが見えない現在の日本において、数ヶ月前の彼らの姿はどのように映るのか。今の自分の生活ぶりについて、改めて考える貴重な機会となりそうだ。
4月22日(水)夜7:00-7:45
BS12 トゥエルビにて放送
https://www.twellv.co.jp/program/documentary/chinahour/archive-chinahour/chinahour-sp-lockdown/