<美食探偵>中村倫也・武田真治の“対決”に「男の色気がすごい…!」と反響!前共演作とのギャップで実力見せる
中村倫也主演のドラマ「美食探偵 明智五郎」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第3話が、4月26日(日)に放送された。(以下、ネタバレが含まれます)
超美食家の私立探偵・明智五郎(中村)が、殺人に手を染めたフレンチシェフ・伊藤(武田真治)の罪を暴く緊迫のシーンが今回のクライマックスであり、視聴者から「男2人の色気がすごい」「美しい横顔にほれぼれしました」「赤と白の対照的な衣装がカッコよかった」といった感想が寄せられた。
また、中村と武田の2人は2019年に放送された「凪のお暇」(TBS系)で共演しており、演じていたのが今作とはまるで雰囲気の違う役柄だったため「役者さんてすごい」という声も上がっていた。
マリアに翻弄される男2人のスリリングな対決!
本作は「東京タラレバ娘」「海月姫」「偽装不倫」などを手掛けた東村アキコによる初のサスペンス漫画「美食探偵―明智五郎―」をドラマ化した作品。
第3話では、グルメサイトにネガティブな投稿をする素人レビュアーが、フレンチレストランの店長兼シェフの伊藤(武田)によって殺害される事件が発生し、明智(中村)がその謎に迫るストーリーが描かれた。
明智は、客の口にパンを押し込んで殺すという伊藤の犯行が、殺人鬼“マグダラのマリア”(小池栄子)のシナリオで動いていることを見抜き、殺しの瞬間に目撃者の目を欺いたトリックグラスの存在があった事実にたどり着いた。
夜の屋上で伊藤と対峙した明智は「警察ではありません。ただの美食家」と名乗り、ワインの入ったトリックグラスで乾杯を促した。伊藤の犯行を鮮やかに暴いた上で、「彼女はあなたの殺意を利用した」と、マリアと伊藤につながりがあることを断言した。
伊藤も黙ってはおらず、「彼女と出会ってあなたの中に未知のあなたが生まれたんじゃないですか?」と言い返し「オレはマリアのしもべだ。あなたとは違う」と、明智の心をマリアが大きく占めていると指摘して、明智を動揺させた。