4月1日以降をテーマに、作家50人以上による緊急書き下ろし連載が無料で公開!
緊急WEB連載「Day to Day」が、文芸ニュースサイト「TREE」にて5月1日から無料で公開されている。
この連載は、講談社が「緊急事態宣言」が発令されて以降、作家と出版社にできることは何か、数年経ってもこの時のことを忘れずに前に進める企画はないかと考え、発案されたもの。約1週間で、日本を代表する50人以上の作家が執筆を引き受け、その後も新たな作家の参加が決定している。
連載は5月1日に辻村深月からスタートしており、「2020年4月1日」の日本を舞台にした小説が掲載されている。
翌5月2日(土)は「2020年4月2日」を、5月3日(日)も「2020年4月3日」以降を舞台に、1日ずつ一人の作家の書き下ろし小説、もしくはエッセイが、毎日掲載される。
文字数は1000文字程度で、スマートフォン、タブレット、パソコンからアクセスが可能、掲載作品は英語、中国語でも公開される。
編集部は、「テレビをつけてもSNSを見ても、コロナの情報がまず目に飛び込んでくる今、小説家の力で、読むことで、少しでもみなさんの心を明るくできますように。今日からはじまる物語を楽しんでいただけますように」とコメントしている。
4月28日の段階で参加が決まっている作家は、以下の通りとなっている。
小説、エッセイ執筆予定作家
相沢沙呼、青柳碧人、朝井まかて、あさのあつこ、赤川次郎、秋川滝美、秋吉理香子、朱野帰子、朝倉かすみ、浅田次郎、麻見和史、芦沢央、我孫子武丸、有川ひろ、有栖川有栖、井上真偽、大崎梢、恩田陸、海堂尊、垣根涼介、神林長平、黒澤いづみ、ごとうしのぶ、近藤史恵、今野敏、佐藤青南、志駕晃、重松清、周木律、春原いずみ、瀬名秀明、高岡ミズミ、竹本健治、田中芳樹、辻真先、辻村深月、砥上裕將、長岡弘樹、中山七里、凪良ゆう、西尾維新、西村京太郎、似鳥鶏、貫井徳郎、法月綸太郎、早坂吝、伴名練、東川篤哉、蛭田亜紗子、深水黎一郎、椹野道流、真梨幸子、湊かなえ、皆川博子、森博嗣、薬丸岳、横関大、吉川トリコ、輪渡颯介(五十音順・敬称略)