「俺たちと生きること、戦うことを選んでくれて、本当にありがとう!」UVERworldの名物イベント「男祭り」のファイナルをWOWOWで放送!
WOWOWライブでは、UVERworldが2019年12月20日に行ったワンマンライブ「男祭り FINAL at TOKYO DOME」の模様を、5月10日(日)に放送する。
熱く力強い歌詞やロックサウンド、そして圧倒的なライブパフォーマンスで音楽シーンに衝撃を与え続けているUVERworld。彼らが2011年11月より行ってきたのが、男性客限定ライブ“男祭り”だ。
滋賀のライブハウス・B-FLATを舞台に230人からスタートした男祭りは、年々規模を拡大し続け、 2017年にはさいたまスーパーアリーナに2万3000人を集客。
そして今回、東京ドーム公演では“男祭り FINAL”と題し、前代未聞となる4万5000人の男性客を集結させて開催された。放送に先がけて、この日のライブの模様を振り返る。
6対45000! 男たちの異様な熱気でドームが揺れる!
かつてライブに訪れるファンの約9割が女性だったことへのジレンマから、「男性ファンにも認められるロックバンドであること」を証明するためにはじまったUVERworldの「男祭り」。
地元・滋賀のライブハウスに始まり、日本武道館、横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナと、徐々に会場の規模を拡大し、11回目の開催にしてついに辿り着いたのが、4万5,000人の“男衆”が集った東京ドームだ。
開演前、会場のあちこちから観客の気合いの雄叫びが上がり、異様な熱気と興奮に包まれる中、ドラム台がせり上がり真太郎(Dr)が登場すると、TAKUYA∞、信人(Ba)、誠果(Sax)、克哉(Gt)、彰(Gt)も勢いよくステージに飛び込んできた。
1曲目は、爆発力のあるパフォーマンスで会場のボルテージを一気に最高点まで押し上げた「Don't Think.Feel」。そこから「歴史的な一夜、最高のところへ行こうよ!」というTAKUYA∞の渾身の叫びから、怒号のようなシンガロングに湧いた「WE ARE GO」へなだれ込む。
「少しでも俺たちの自由な生き方が羨ましいと思うなら、これを思い出せ!」と、内なる闘志を鼓舞するような「Q.E.D.」、さらに「10年前、俺たち以外、俺たちの未来に希望を持っていなかった。俺たちは絶望しない」という言葉に、観客と一緒にタイトルをコールした「在るべき形」では、広いドームの天井に銀テープが華やかに舞った。
巨大なスクリーンには、時折タイポグラフィーを使った歌詞が映し出され、曲間にはTAKUYA∞が魂のこもった言葉をぶつけながらライブは進んでいく。
UVERworldのライブは、「言葉」と切り離すことはできない。強靭なバンドサウンドの中で届けられる、タフでポジティブなメッセージが熱く聴き手の心を揺さぶってくる。
「UVERworld 男祭り FINAL at TOKYO DOME」
5月10日(日)夜6:30-8:45
WOWOWライブにて放送
https://www.wowow.co.jp/uw/