「大喜利を考えているときは、ほんまに心の中が平和でした(笑)」
――また、「#麒麟川島のタグ大喜利」のあとがきでは、この本の制作中、コロナ禍のために家で過ごす時間が増えて、その分ハッシュタグが増えた、という裏話を披露されていますね。
川島明:ありがたいことに、ここ数年たくさんのお仕事をやらせてもらってるんですけれども、それが4月に入って以降、仕事が一気になくなったんですね。
家族との時間が増えたのは喜ばしいことですけど、お笑いと向き合うことも減って、ちょっと今後の人生が心配になったりもして。「この先、大丈夫かなぁ」って不安になり始めたタイミングで、ちょうどこの本の作業が忙しくなったので、精神的にもだいぶ救われたんですよね。
登場する芸人全員、本来ならタグは1人につき8個ぐらいの予定だったのが、おかげで1人10個くらいになったので、中身がだいぶ濃くなって、おもろさは絶対に上がったと思います。プラス、オール新作の「#画像で一言」の大喜利も掲載しているので、全部で72個、これを考えているときは、ほんまに心の中が平和でした(笑)。
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