ドラマソング賞はOfficial髭男dism「I LOVE…」 『「恋つづ」に出会えたことに改めて感謝』【ドラマアカデミー賞】
第104回ドラマアカデミー賞のドラマソング賞は、Official髭男dismが歌った「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)の主題歌「I LOVE…」。「イントロがキャッチー!」「天堂(佐藤健)の心情に沿った歌詞が甘酸っぱい」と、曲が流れた瞬間の幸福感やサビに向けての高揚感で圧倒的に支持された。
そんなOfficial髭男dismに受賞の感想や曲に込めた思いを聞いた。
自分にとって大切な存在が与えてくれた人生の彩を表現した
――ドラマアカデミー賞で審査員・TV記者・読者全ての部門で1位、特に読者から多くの投票があり、ドラマソング賞に選出されました。受賞のお気持ちをお聞かせください。
率直にうれしい気持ちです。ありがとうございます。ドラマととても良いコラボレーションができた楽曲だと思っているので、「恋つづ」に出会えたことに改めて感謝しています。
ドラマが最終回を迎えた後も、皆様が繰り返し聴き続けてくれるような楽曲になれば嬉しいです。
――楽曲を制作するにあたり、込めた思いやこだわりを教えてください。
とにかく美しいメロディと音の空間を広くしたり狭くしたりして、自分にとって大切な存在が与えてくれた人生の彩と、それに対する驚き、悩み、受け入れて行く様を表現することにこだわりました。あとはLoveの対象が恋人に限定されないようにと思って作りました。
――特にイントロについて「一瞬でハッピーな印象を感じさせる」といった声が多く集まりました。ドラマソングとして意識した部分はあったのでしょうか?
イントロは、ドラマで流れるバージョンには特別にピアノイントロを足したり、こだわって作りました。毎回印象的なシーンで流れて、ドラマと楽曲がお互いの良さを引き出し合う相乗効果を感じてうれしかったです。
――改めて、「I LOVE…」はどのような楽曲になりましたか?
音楽的にも面白い取り組みがたくさん出来た楽曲になりました。この曲を経て、バンドもステップアップ出来ましたし、何よりファンと育てていける大切な曲がまた1つ増えたことをうれしく思っています。