谷原章介主演 社会派サスペンスドラマ「犯罪症候群 Season2」が放送決定
2020年6月6日(土)より、2017年にWOWOWプライムで放送された谷原章介主演「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 犯罪症候群 Season2」全4話が放送されることが決定した。
予定されていた「オトナの土ドラ」シリーズ第26弾「13(サーティーン)」が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により撮影を休止しているため、その放送延期を受けての対応となる。
犯罪症候群 Season2 あらすじ
本作は、貫井徳郎の「殺人症候群」を原作としたもの。主人公は、婚約者の小百合を未成年者に殺された刑事・鏑木護(谷原章介)。小百合は、鏑木の元後輩刑事だった武藤隆(玉山鉄二)の妹でもあった。
事件後も、刑事として正義に生きる道を変わらず進もうとする鏑木だが、身近な存在を亡くした武藤は自己の復讐心に耐え切れず刑事をやめ、事件解決のためなら手段を選ばない非情の男・環敬吾(渡部篤郎)の元で特殊任務にあたるようになる。
物語は、鏑木が警視庁から所轄に左遷されたところから始まる。ある日、ビルの下で転落したと思われる少年の遺体が見つかり、鏑木も現場検証に立ち会う。やがてこの件は事故死として処理されるが、警視庁の環敬吾は不審に思っていた。
環は武藤隆を呼び出しある資料を渡す。それはこの1年で起きた「4人の死亡事故記録」だった。実は死亡した4人には“過去の殺人歴”という共通点があった。そして、今回の転落死した少年にも同じく殺人歴があった。
一連の出来事には何か裏があると感じた環は武藤に捜査協力を要請。武藤は秘密裏に捜査をし、少年犯罪被害者遺族の団体「少年犯罪を考える会」にたどりつく。団体の代表を名乗る男は大切な人を未成年者に殺されていたが、その加害者は亡くなっていた。環と武藤はさらなる疑念を抱く。
一方、所轄で捜査にあたる鏑木も連続殺人事件の答えにたどり着こうとしていた。しかし、事件を知るほどに、正義と復讐の間で鏑木は葛藤していく。