「エール」仲里依紗&野間口徹“バンブー夫妻”の劇中劇が話題!ムロツヨシも絶賛「サッカーに例えるならボランチ」
窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。5月26日放送の第42回では仲里依紗&野間口徹が“寸劇”を披露する一幕があり、多方面で話題を呼んでいる。(以下、ネタバレがあります)
バンブーに舞台が出現!
第41回で学内の記念公演オーディションの二次選考に臨んだ音(二階堂)。結果は合格だったが、審査員を務めたオペラ歌手・双浦環(柴咲コウ)に「あなたの歌には惹かれるものがなかった」と厳しい言葉を投げかけられた。
喫茶バンブーで話を聞いた久志(山崎育三郎)は音に、記念公演の演目である「椿姫」について十分に理解していないのでは、と指摘。バンブーのマスター夫妻、保(野間口)と恵(仲)の力を借りて「椿姫」のあらすじを説明する寸劇を展開した。
バンブー店内に現れた舞台上、突如タキシードを着た保とゴージャスなドレス姿の恵が現れ寸劇「椿姫」の上演がスタート。久志のストーリーテリングに乗って、田舎の御曹司・アルフレード(野間口)と社交場の華・ヴィオレッタ(仲)の悲恋がかいつまんで説明された。
表情豊かにヴィオレッタを演じる恵に対し、たどたどしくアルフレードを演じる保に久志が「もっと情熱的に!パッションをぶつけて!」と“演出”を施すなど、劇中劇はコミカルに展開。途中、保による衣装の早替えと二役という見どころも設けられ、最後は天に召されたヴィオレッタを胸に抱き、アルフレードが「ヴィオレッターー!」と叫ぶシーンで幕を閉じた。
きっちりとカーテンコールまで演じ切った保と恵。「思い出すなぁ!旅芸人の一座にいたときのこと!」と昔を懐かしむ恵に保が「…旅芸人?」と聞き返す、お決まりのやりとりも描かれた。