<エール>「まるで美人画!」“大正ロマンな美貌”が話題の入山法子とは?
ゴースト、折り鶴役も…入山法子とは?
希穂子を演じる入山は、1985年8月1日生まれの34歳。2005年「ゆくな!龍馬」(フジテレビ)でドラマデビューを果たし、その後も数々のドラマや映画、舞台に出演している。
長いキャリアで身につけた演技力には定評がある。2017年のドラマ「きみはペット」(フジテレビ、FOD)では、志尊淳演じる合田武志を“ペット”として家に住まわせるOL・巌谷澄麗を好演。たおやかで清潔感のあるルックスもあいまって大きな話題を呼んだ。
2019年のドラマ「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」(日本テレビ系)も印象深い。同作では、カウンセラーとして警察の極秘プロジェクトに参加し殺害される悲劇の女性・深水星良を演じた。ドラマスタート時にはすでに故人という設定のため、回想シーンのみの出演だったが、儚げな中にも強い意志が垣間見えるキャラクターで視聴者を魅了した。
色白美人のためか、「ゴーストフレンズ」(2009年、NHK総合)のゴースト役や「オリガミの魔女と博士の四角い時間」(2017年、NHK Eテレ)の“謎の女”役(じつは折り鶴が変身した姿)など、生身でない役がハマるのも彼女の持ち味だ。
「エール」で演じるのは、貧しい家に生まれ苦労しながらも朗らかに生きる女性。第9週「東京恋物語」では、そんな希穂子と鉄男の恋の行方がじっくりと描かれる。
28日(木)は第44回を放送する。
ヴィオレッタ役の最終選考まであとわずか。選考に向けて必死に練習しなければいけない時期に音がカフェーで働いていることを知った千鶴子(小南満佑子)は「私のすべてをかけて、プリマドンナを勝ち取ってみせる」と宣言する。
一方、鉄男は希穂子を訪ね、再びカフェーを訪れる。ちゃんと話がしたいという鉄男に、希穂子はあいかわらず冷たい態度を取る。