大林宣彦監督の最期のメッセージを掲載したパンフレットも完成! 渾身の“最新作”「海辺の映画館」7.31公開決定
大林監督、最期のメッセージ「ねぇ、映画で僕らの未来変えて見ようよ――」
そして本作の公開決定に合わせ、劇場パンフレットが完成。大林宣彦監督の長女で映画監督の大林千茱萸が編集を務め、「ねぇ、映画で僕らの未来変えて見ようよ――」という大林監督直筆による“最期のメッセージ”が掲載されているほか、本作のキャスト陣による大林監督へのラブレター45編や、映画「さびしんぼう」で主演を務めた富田靖子と“新・尾道三部作”第1作「ふたり」(1991年)主演の石田ひかりによる「尾道ヒロイン夢の対談」、大林監督の撮影ノートなどを収録している。
「海辺の映画館−キネマの玉手箱」あらすじ
尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎えた。
最終日は、「日本の戦争映画大特集」のオールナイト興行。
そこで映画を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープする。
戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島へ。そこで出会ったのは移動劇団「桜隊」だった。「桜隊」を救うため、3人の男たちは運命を変えようと奔走する――。
映画「海辺の映画館−キネマの玉手箱」は、7月31日(金)よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国公開。
7月31日(金) TOHOシネマズシャンテほか全国公開
監督:大林宣彦
出演:厚木拓郎 細山田隆人 細田善彦 吉田玲 成海璃子 山崎紘菜 常盤貴子
配給:アスミック・エース
【HP】https://umibenoeigakan.jp/
【Twitter】@umibenoeigakan
(c) 2020「海辺の映画館—キネマの玉手箱」製作委員会 / PSC