映画「くちびるに歌を」メンバーがリモート合唱!佐野勇斗「うるっとしてしまいました(笑)」
2015年公開の映画『くちびるに歌を』に出演した佐野勇斗、葵わかな、恒松祐里、下田翔大らキャスト総勢12人が、主題歌であるアンジェラ・アキの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」をリモート合唱した動画を公開。それぞれのSNSで動画について発信した。同作がデビュー作だった佐野は、今回の取り組みに「完成した映像を見て、ちょっとうるっとしてしまいました(笑)」と思いを明かしている。
“くちびる合唱部”が5年ぶり集結
映画「くちびるに歌を」は、新垣結衣主演で中学校の合唱部が舞台の青春映画。出演したメンバーは当時、半年間に及ぶ合唱練習を重ねて撮影にのぞんでいた。
今回は、ステイホーム企画として恒松ら女子チームが中心となり出演者へ呼びかけ、5年ぶりに“中五島中学合唱部”の再集結となった。
それぞれが自宅で練習を重ねて収録し、4分を超えるフルコーラスの演奏が完成。高橋奈々がピアノ伴奏を務め、恒松祐里が音声編集、三浦翔哉が動画編集を行った。
動画では、それぞれが映画オリジナルステッカーを見せたり、“くちびるポーズ”を折り交ぜながら歌唱。作品に対する愛情や、楽しげであたたかな雰囲気が伝わる動画となっている。
今回のメンバーは、映画公開時のプロモーションで“くちびる合唱部”として全国行脚し何度も歌声を届けてきた顔ぶれ。
佐野は主演映画「小さな恋のうた」(2019年)の劇中バンドでCDデビュー、葵はミュージカルでも活躍するなど、現在はそれぞれ舞台やテレビ、映画など別々の場所で活躍しているが、今もチームワークは健在。リモートでも息の合ったハーモニーを届けた。