出口夏希、ドラマ「スイッチ」で松たか子の学生時代を好演「松さんのシーンを見ながら少しでも近づけられるように」
ーー演じた役は松たか子さん演じる円の学生時代。役作りの際に松さんを意識することはあったのでしょうか?
出口「松さんとはこれまでお会いしたことはなかったのですが、クールでかっこいい大人の女性というイメージでした。初めて殺意を覚えて覚悟を決めるという撮影の時に、松さんが同じようなシーンをすでに撮影されてたので月川監督に(松の演技の映像を)見せてもらいながら、少しでも近づけられるように頑張りました」
ーー阿部さん演じる駒月直の学生時代は醍醐虎汰朗くんが演じました。二人のシーンが今回は多かったかと思いますが、自転車二人乗り、カラオケ、カルピスを一緒に飲むシーン、そして雨の中での緊迫したやりとり、特に印象的だった撮影があれば教えてください。
出口「雨ふらしの撮影は初めてで大変だったので特に印象的でした。とにかく必死で頑張りました。ほかにも自転車の2人乗りのシーンも楽しかったです!」
ーードラマのタイトルである「スイッチ」にちなみ、出口さんにとっての「スイッチ」が入る出来事、そしてそんなスイッチが入るとどんな出口さんになるのか、教えてください。
出口「スイッチが入る瞬間…まだよく分かりません。でも、ドラマの撮影だと『本番!』って声がかかると集中できるかもしれないです! 逆に、本番前は、もしかしたら無口になってるのかなぁ、多分」
ーーありがとうございました。先日、清原果耶さんが連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに決定するなど、雑誌「セブンティーン」出身の若手女優の活躍が著しいですが、ご自身は今後どんな女優を目指して行きたいか教えてください。
出口「どんな役でもできるように、一つ一つ丁寧に向き合っていけたらと思います!」