福士蒼汰、新ドラマで潜入捜査官役!初の“ダークヒーロー”に【コメントあり】
9月からの新ドラマに、潜入捜査官をテーマにしたノンストップサスペンス「DIVER-特殊潜入班-」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)が決定したことが分かった。主演は福士蒼汰。特別ドラマとして5週にわたって放送される。
原作は、大沢俊太郎の人気漫画「DIVER-組対潜入班-」(集英社)。福士が演じる主人公の黒沢兵悟は、10代の頃は窃盗や暴力事件の常習犯だったが、警察も手を焼くほどの巧妙な手口を考え出す異常に高いIQ、判断力、身体能力が認められ、秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」(通称“D班”)の一員に。その仕事は暴力団や詐欺集団など、悪の組織に潜入して情報や証拠をつかみに行く、ともすれば命を落としかねない特殊捜査だ。しかし兵悟は、そんな危険も顧みず、悪の根源を駆逐するためには手段を選ばず、時に暴力的に、時に冷徹に犯罪者に立ち向かっていく。
「潜入捜査だからこそお見せできるアクションも」
福士は「ダークヒーローを演じるのは初めてです。兵悟には“漆黒”のような闇のイメージを強く感じています」とコメント。原作を読み「兵悟の見事な潜入捜査に、自分自身もまんまとだまされてしまいました(笑)。D班もとても魅力的なチームで『こんな組織も実はあるのかな…』と、想像が膨らみました」と感想を語った。
兵庫・神戸を舞台に展開する本作は、カーチェイスやアクションシーンも見どころの一つ。福士は「仮面ライダーフォーゼ」(2011~2012年、テレビ朝日系)をはじめ、映画「無限の住人」(2017年)、「ザ・ファブル」(2019年)など、本格アクション作品にも数多く出演している。
本作についても「潜入捜査だからこそお見せできるアクションがあるだろうなと思っています。兵悟としてのアクションだけでなく、潜入捜査のために偽るキャラクターとしてのアクションもあるので、さまざまな色を見せていきたいです」と意気込んだ。