「コクリコ坂から」公開記念! 渡辺満里奈が宮崎駿作品について語る!
CS放送のアニマックスでは、映画「コクリコ坂から」の公開を記念し、8月6日(土)に「宮崎駿 初期作品特集」が5時間半にわたり放送される。番組では宮崎駿が30代~40代のころに携わった「パンダコパンダ」、「名探偵ホームズ」、「未来少年コナン」、「ルパン三世(新)」を放送。これらのナビゲーターとしてタレントの渡辺満里奈が就任し、インタビューに答えた。
――それぞれの作品の感想を教えてください。
「パンダコパンダ」は今回初めて見たのですが、ほのぼのとした癒される作品です。子供たちも一緒に楽しんでいました。「名探偵ホームズ」は擬人化されたイヌたちが主人公で、楽しく見られると思います。「未来少年コナン」は、幼いころに見てとても印象に残っていた作品です。こうして大人になって改めて見ると、当時とはまた違った印象で見ることができました。「ルパン三世(新)」には、後の宮崎駿さんの代表作に登場する、あるキャラクターが出ていて驚きました。
――番組の見どころは?
私はナビゲーターとして各作品の放送前に、その作品がいつ制作されたものか、宮崎駿さんがどう携わったのか、そして、作品の中にある後の宮崎作品につながるヒントをナビゲートしています。このヒントを聞いたうえで視聴すると一層楽しめると思います。
――親の立場から見て、お子さんに見せたい作品は?
「パンダコパンダ」はほのぼのとしていて、小さなお子さんでも楽しめる作品です。うちの息子はまだ3歳なので、「ルパン三世(新)」はちょっと早いかな。突然「不二子ちゃぁ~ん」って言いだしたらびっくりしちゃいます(笑)。私自身は「ルパン三世(新)」が大好きで、アクションやストーリーが大人でも十分楽しめる作品だと思います。宮崎駿さんの作品は、昔に作られたものでも、古さを感じさせませんね。
――最後に、宮崎駿氏の作品の魅力はどんなところだと思いますか?
「未来少年コナン」のアクションは子供心にインパクトがありました。ストーリーとかの詳細は覚えてないんですけど、絵の動きは今でも印象に残ってます。子供のころ、大人になってから、親になってからと、見る年代によって感じ方は違うけれど、それぞれに感銘を与えられるのはすごいことだと思います。そこに流れているテーマはシリアスだったり考えさせられるものだったりするけれど、どの年代が見ても何か感じることがあるのは素晴らしいことですね。
8月6日(土)昼0.00-5.30 アニマックスで放送
映画「コクリコ坂から」
公開中