武田航平が地上波ドラマ初主演で“軟弱な召使い男”に変身!
若手俳優の武田航平が、'11年10月スタートテレビ東京系“ドラマ24”枠のドラマ「ここが噂のエル・パラシオ」で、地上波連続ドラマに初主演することが8月9日、分かった。
同ドラマの原作は、あおやぎ孝夫氏が「月刊少年サンデー」(小学館)で現在連載中の同名漫画。武田演じる交通事故により記憶をなくした主人公・忠輔(ただすけ)が、女子プロレス団体「エル・パラシオ」の看板レスラー・須弥仙桜花(しゅみせんおうか)に拾われ、合宿所の下働きをすることで、住まわせてもらうことになる。女子プロレスラーから、コキ使いまくられる日々を送る中、忠輔はレフェリーとしての役割も与えられ、忠輔も女子プロレスラーたちも気持ちの変化が生まれていく。
また、プロレスラーを演じる女優たちが、可能な限りリアルなプロレスの動きで演技し、ハイスピードカメラで撮影するなど、迫力満点で臨場感あふれる映像にこだわるという。
初主演となる武田航平は、「もし僕がこの状況下に置かれたら、最初はうれしいしいと思うかも知れません。ただ実際、“下僕”はキツいので、逃げ出すと思いますが(笑)。初主演ということで、うれしさと不安はありますが、忠輔という役は本当に愛すべき優しいKY男だと思いますので、愛情をもって皆さんに助けて頂きながら一生懸命演じていきたいと思います。頑張りますので、応援お願いします」と意気込んだ。
一方、森田昇プロデューサーは「今回はストーリー、ノリ、お色気など過去の作品をしのぐものになります。女性同士の格闘シーンはかつてない迫力で、かっこ良く、そしてセクシー極まりない映像にしたいと思っています。美女レスラーのキャスティングも期待して頂きたいですが、主人公は若手イケメン俳優の武田航平に、イケメンながら美女たちに〝下僕〟として力一杯イジメられる、という女難の役をしっかり演じて頂きます。逆境にありながら、タフに、女性たちの闘争心に火を付け、本気バトルへ導くという役柄にはピッタリの役者さんだと思います。武田さんと美女たちの絡みに期待してください!」と力強くアピールした。
10月スタート
毎週金曜夜0.12-0.53 テレビ東京系にて放送
※テレビ大阪は翌週月曜同時間帯放送