世界トレンド2位の反響!オーディション番組『I-LAND』のサバイバルを盛り上げる“対立構造”
韓国発の世界的アイドルグループ・BTSの“弟分”育成プロジェクト「I-LAND」(ABEMA SPECIALで毎週金曜夜11:00~放送)のライバル争いが熾烈(しれつ)化している。7月24日に配信開始したエピソード4では、下位グループとみられていた<グラウンド>が見事なパフォーマンスで一躍、表舞台に。Twitterでは「I-LAND」が世界トレンド2位に躍り出る反響を呼んだ。デビュー有力候補が集まる<I-LAND>と<グラウンド>の対立構造が明確になってきたことで、競わせてメンバーの成長を促す番組の狙いも浮かび上がってきた。
“降格免除権”の行方に視聴者、涙…
「I-LAND」は、人気のK-POPグループ・BTS、TOMORROW X TOGETHER(TXT)が所属するビッグ・ヒット・エンタテインメントと、『PRODUCE』シリーズを企画したCJ ENMがタッグを組んで制作するサバイバル・オーディション番組。
3年かけて企画・建設された超ハイテクな施設・I-LANDを舞台に、世界中からオーディションで集められた志願者23人が切磋琢磨し、デビューを目指す。
エピソード4では、昇格メンバーを決めるため<グラウンド>による課題曲(BTS「FIRE」)発表が行われた。
<グラウンド>にとっては、これが初めてのステージ。リーダーを務めたジェイ(JAY)が「I-LAND(に昇格すること)だけを見てここまで来た」と語ったとおり、<グラウンド>の面々は同じ目標に向かい気迫あふれるパフォーマンスを展開した。
審査員のレイン(RAIN)に「グラウンダーと今<I-LAND>にいる全員が一気に入れ替わってほしい」と絶賛されるほどの仕上がりで、結果的にジェイを含む4人が審査員からの指名で昇格。<I-LAND>では、降格者4人の顔ぶれがメンバーによる投票で決定した。(入れ替え後のメンバー一覧は文末に掲載)
見事なダンススキルと豊かな表現力で審査員の1位評価を受けた日本人メンバー・ケイ(K)は、誰か一人を降格から救うことができる“降格免除権”を獲得。
ケイは同じく日本人で7歳年下のタキ(TA-KI)を気にかけており、「降格免除権を使えるのであればタキに使いたい。弟のような気がして本当にかわいい」と語っていたが、別のメンバーに降格免除権を使った結果、次点だったタキが繰り下がりで降格になるというドラマチックな展開に。
ショックのあまり嗚咽するケイ。誰しもが予想できなかった“ケイタキ”コンビの展開に、視聴者からは「うそでしょ…」「これは切なすぎる」「タキ絶対戻ってきて」といったコメントが殺到し、放送後には「I-LAND」がTwitterの世界トレンド2位、韓国トレンド3位にランクインするなど、大きな反響を呼んだ。