藤森「毎日でもサウナに行きたいくらい好き」
――藤森さんにとって役者業はどういうもので、演じることに対してどんな思いを抱いているのか教えてください。
そんなたいそうな思いはないのですが、シンプルに僕はミーハーですから、まず役者さんと一緒にお仕事ができることに喜びを感じる人間でして、憧れですよね。
小さい頃から木村拓哉さんを見たり、同世代だと小栗旬くんが活躍していたり。バラエティーももちろん華やかな世界ですけど、またそれとは違った華やかな世界で、そこに一歩足を踏み入れられるということにすごく幸せを感じております。
後は、普段やっているものとは全く違うものを演じられるというのは楽しさがありますね。バラエティーとは求められることが違っていて、自分の違う一面を表現できる楽しさがあります。
――“チャラ男”を演じているとおっしゃっていましたが、素顔の藤森さんはどういった方ですか?
地味ですよ(笑)。僕はお金さえあればいつでも田舎に引っ込んで畑を耕しながら暮らしたいと思っているタイプなので。生活ができなくなったら困るので仕事をやっていますけれども、最終的には実家のある長野のどこかに土地を買ってゆっくり過ごしたいと思っています。森、川、サウナが大好きです。
――最近興味のあることは?
最近はもう(年齢が)30代後半に突入していますので、“男の美容”に力を入れています。お肌のお手入れとか、5年、10年先を考えて毛根を強くしていくとかしています。
男のくせに、と言われているときもありましたけど、今は当たり前になってきてそんなことも言われなくなってきているので全面的に押し出していきたいですね。
――最後に“おうち時間”で新しく始めたことや、ハマっていることがあれば教えてください。
家にいるときはYouTubeの撮影をしている時間が多いですね。自粛期間中にYouTube用に一部屋撮影スタジオみたいに改造しまして、照明やマイクなどの機材が増えました。ここが僕にとって小さなスタジオになっていて、ここからいろんなことを発信することにほとんどの時間を使っています。
自粛期間中は行けなかったですけど、最近またジムに行きましたね。後は、本当だったら毎日でもサウナに行きたいくらい好きなので、自宅でできるサウナみたいなものを調べてお風呂場で実践したりとかしています。
リモート飲みも一時期やっていましたが、普段の飲み会より疲れますね。家なので、「そろそろちょっと…」と言って抜けられなくて。
仕事もないし打ち合わせもないので言い訳もできず、終わりのタイミングが分からない。リモート飲みは普段の食事会よりもパワハラが横行していると思いますよ(笑)。