――これまで、乃木坂46のドキュメンタリー映画に“出演”したことはありましたが、女優としては今作が映画初出演。オファーを受けた時の感想は?
最初は作品の世界観に付いていけるか不安がありました。映画出演は初めてだったので全然想像できなかったんです。でも、頑張ってやるしかないという気持ちで撮影に臨みました。
――撮影現場の雰囲気は?
監督やスタッフの皆さん、そして共演者の方たちが優しくて和気あいあいとした現場でした。すごく刺激的でもあるし学ぶこともたくさんあって、今振り返っても充実した毎日だったなと思います。
――初めての映画撮影でしたけど楽しみながら演じられたんですね。
現場に入ると「楽しい」という気持ちが日に日に大きくなっていきました。難しさの中にも面白さを見つけられたような気がします。
――映画の内容についてほぼ裸の男性がたくさん出ると知った時はどう思いましたか?
最初はソワソワするというか刺激が強いなっていう感じだったんですけど、恐ろしいことに段々慣れてきちゃって(笑)。朝の5時から撮影があった時に、まだ眠いなと思いながら現場に入ったら男の人が服を着ないで筋トレをしているんですよ。
その姿を見たら目が覚めました(笑)。皆さんが当たり前のように裸だったので、どんどん違和感がなくなっていったことが怖かったです。
――今回、演じた千紗はどんな女の子ですか?
千紗はギャップがある女の子。結構言葉がキツかったり、どこか冷めた目をしていたりするけど誰よりも海が好き。海のことやダイビングの話をしている時はキラキラしていてとても楽しそうなんです。そういうかわいらしいところもある千紗はすてきだなと思いました。
――自分と似ているなと思ったところはありますか?
私が生まれ育った福岡県の志賀島も海がすぐそばにあって、夏になるとよく泳いでいました。海が大好きだというところは千紗と似ているかもしれません。
――千紗を演じる上で難しかったところは?
男の子たちを踏んだり殴ったり…、日常的にすることではなかったので(笑)すごく難しかったです。原作の漫画を読んで自分なりにイメージしたり、共演者の方たちに助けてもらったりしながらいろんなバージョンを試してみました。
監督から「自由に動いていいよ」とアドバイスを頂いたので、自分としてではなく千紗として思うままに動いて何とか形になったのかなと思っています。
8月7日(金)全国公開
出演=竜星涼、犬飼貴丈
与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋/髙嶋政宏
原作=井上堅二・漫画:吉岡公威「ぐらんぶる」(講談社アフタヌーンKC刊)
監督=英勉
脚本=英勉、宇田学
主題歌=sumika「絶叫セレナーデ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作=映画「ぐらんぶる」製作委員会
制作プロダクション=THEFOOL
配給=ワーナー・ブラザース映画
公式サイト=https://wwws.warnerbros.co.jp/grandblue/index.html
(C)井上堅二・吉岡公威/講談社 (C)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
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