『ギルティ』最終回もトレンド入り!“妖艶悪女”役で中村ゆりか飛躍
新川優愛主演ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の最終話が8月6日に放送された。瑠衣役の中村ゆりかは常軌を逸した高笑いも披露。迫力たっぷりの悪役ぶりで存在感を強くアピールした。 (※以下、最終話のネタバレがあります)
“包丁チラつかせ高笑い”の恐怖
丘上あいのコミック「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」(講談社)をドラマ化した同作。主人公・爽(新川)が夫・一真(小池徹平)の不倫をきっかけに裏切りの連鎖に身を投じていく“ドロキュン”ストーリー。爽の初恋相手・秋山を町田啓太が、秋山に特別な感情を抱く義妹・瑠衣を中村が演じている。
最終話では、爽(新川)と秋山(町田啓太)の決断が描かれた。
母・かすみ(戸田菜穂)に「どうせ後悔するなら、おもいっきりやって後悔した方がいいと思う」と背中を押された爽は、ついに秋山に思いを伝えることに。しかし秋山は、身も心もボロボロの瑠衣を放り出すことはできなかった――。
2人の関係の結末にまで大きな影響を及ぼした瑠衣。演じる中村ゆりかは本作で大きく注目を集め、その“小悪魔キャラ”ぶりから7月下旬に放送されたバラエティー特番「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)にゲスト出演を果たしたほど。放送中の他局ドラマの反響がここまでダイレクトに現れることは異例だ。
最終話でも、常軌を逸したキャラクターは健在だった。秋山と爽を呼び出し、包丁をチラつかせて2人を引き離そうと画策。「好きなのに、大好きなのに、一緒にはいられない…ハハハハ!ウケる!」と狂ったような高笑いを見せ、クライマックスにふさわしい修羅場を作り上げた。