横浜流星主演「いなくなれ、群青」上海国際映画祭で上演!全公演満席の反響
横浜流星主演で2019年に公開された映画「いなくなれ、群青」が7月25日から8月2日にかけて開催された中国で唯一の国際A級映画祭「上海国際映画祭」に出展され、絶賛を博した。
映画祭プログラマーも称賛
シリーズ累計100万部を突破した河野裕の青春ミステリー小説「いなくなれ、群青」(新潮文庫nex)を実写映画化した本作。謎だらけの島を出るために、主人公たちが島にまつわる謎を解き明かしていく青春ファンタジーで、横浜は平穏な生活を望む“悲観主義者”の主人公“七草”を好演。同年受賞した「第43回日本アカデミー賞」新人俳優賞では、同作での演技も高く評価された。主人公の幼なじみ・真辺由宇を飯豊まりえが演じている。
その本作が、7月25日~8月2日に開催された上海国際映画祭に出展された。
上海国際映画祭は、中国で唯一国際映画製作者連盟から認可されている国際A級映画祭。上映は期間中全4回、コロナの影響により劇場の動員人数を制限しての上映となったが、チケットは販売直後に即完売。当日もすべての上映が満席となるなど、多くの注目を集めた。
作品を見た観客からは「横浜さんはとても格好良く吸い込まれるような演技は素敵で、飯豊さんもとても上手だった」「横浜流星のためだけにチケットを購入した。ラストは完全に意外だった」「絵画みたいな景色が本当に綺麗で、美しい音楽も評価ポイント」と絶賛の声が続々。映画祭プログラマーからも、キャストの演技による原作の再現度の高さを称えられた。