渡辺直美、木村拓哉の上司役に「まさか木村さんの上司になる日が来るとは」弘中アナは“ドラミ”風衣装で登壇
のび太たちの行動を監視する怪しい女・ナタリーの声を演じた渡辺直美は「声だけの演技があまり経験がなくて、顔芸だけでここまで来たので、声だけで伝えるのがすごく難しかったんですけど、監督が優しく指導してくれました。セクシーな役柄なので『もっとセクシーにお願いします』とか(笑)」とアフレコ時を振り返った。
そのナタリーは、木村拓哉が声を演じる“ジル”の上司役。しかし、「まさか木村さんの上司になる日が来るとは。すごくドキドキだったんですけど、先に木村さんが声を入れてらっしゃったので、木村さんの声を感じながら楽しく録音(アフレコ)させていただきました。会えるのを楽しみにしてたんですけど…」と、アフレコの現場で会えなかったのが残念だと語った。
渡辺はドラえもんをイメージした衣装姿
渡辺は今回、ドラえもんをイメージして作られた衣装で登場。「色合いだったり、頭に鈴をつけてたり、シッポもあります」と衣装の細かなこだわりを説明していると、ドラえもんが「何よりも気になってるのが耳!」と、“どら焼き”のイヤリングに大興奮。
弘中アナから「フォルムもドラえもんに似ている」と言われたが、「はっきりストレートに言いましたか(笑)」と笑い流し、「最初、『映画ドラえもん』の話が来ましたってマネジャーに言われた時、『実写版のドラえもん? ついにこの日が!』と思いました」と会場を和ませた。
すると、弘中アナが「実はですね。自分から言うのも恥ずかしいんですけど、私(の衣装)も“ドラミちゃん”です」と明かし、渡辺が「かわいい!」と絶賛。
ドラえもんから「でも、ドラミより痩せてるよね。ドラミはメロンパンが大好物だから、弘中さんもメロンパンを食べた方がいいですよ」と言われると、「メロンパン、食べます!」と笑顔で答えた。
公開日の8月7日がのび太の誕生日ということで、双子の恐竜“キューとミュー”をあしらった花束を渡辺がサプライズでプレゼント。
続いて、くす卵(卵型のくす玉)がステージに運び込まれ、ドラえもんの「今年の夏はドラえもん!」という掛け声でくす玉を割り、「祝50周年!!40作目!!大ヒットありがとう!!」と書かれた垂れ幕が現れた。
最後は渡辺の「本当は5カ月ぐらい前に公開される予定でしたが、やっと公開されたということで、昨日もたくさんの方がTwitterで感想を書かれていたので、これから見たい!と思っている方はぜひ劇場にいらしてください!」というメッセージで舞台あいさつを締めくくった。
「映画ドラえもん のび太の新恐竜」は全国東宝系にて公開中。
取材・文・撮影=田中隆信
全国東宝系にて公開中
原作:藤子・F・不二雄
監督:今井一暁
脚本:川村元気
キャスト:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一
主題歌:Mr.Children
コピーライト:(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
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