“イケオジ”眞島秀和、癒しの“パグライフ”をひそかに楽しむ!<おじさんはカワイイものがお好き。>
第1話あらすじ
小路三貴(眞島秀和)・43歳は、オフィス内装を手掛ける会社の営業課長。現在バツイチの一人暮らし。渋く、紳士的で、容姿端麗。仕事もできる“イケオジ”だが、小路には秘密があった。それは「カワイイものが好き過ぎる」こと。推しキャラ「パグ太郎」のグッズに日々ひそかに癒やされている。
ある日、小路の甥で大学生の仁井真純(藤原大祐)がアメリカから来日。新居が見つかるまで小路の家に居候することに。小路は真純にパグ太郎グッズを見せるわけにはいかないと、歯ブラシやタオルなど家中のグッズをクローゼットに。切ない“NOパグライフ”をスタートさせる。せめて小物でパグ太郎を愛でようと小路がカバンを探ると、パグ太郎キーホルダーが見当たらない…。苦悩の表情で仕事をしている小路のもとに、営業二課課長の鳴戸渡(桐山漣)が現れる。
いつもイライラしていて、一方的に小路をライバル視している鳴戸。小路の部下の茂科莉央(富田望生)と臼間未来(愛加あゆ)が言った一言に激怒した鳴戸は、二人のデスクに置かれた推しグッズに対して業務には不要だと処分を促す。小路は部下の発言について謝罪するが、推しグッズは仕事のモチベーションアップにつながると持論を述べる。
すると、鳴戸はパグ太郎のキーホルダーを取り出し「小路さんは、カワイイものがお好きなんですか?」と詰め寄られ、絶体絶命のピンチに。さらに、パグ太郎のガチャコーナーで小路がたびたび遭遇していたデザイナーの河合ケンタ(今井翼)が、会社に現れる。