7月に発売された“生っぽさ”がテーマの2nd写真集『AIKAGI』(ワニブックス)も好評の奥山かずさが、9月11日(金)スタートの金曜ドラマ「キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)に出演する。
今作は、人情派の真面目なキャリア刑事・神崎(山田涼介)と、破天荒なキレ者刑事・黒木(田中圭)という凸凹バディが凶悪事件に挑む痛快刑事ドラマ。その中で奥山は、2人が所属する強行犯係のメンバー・石館美空として登場する。
今回のインタビューでは、デビュー作以来の警察官役に挑む心境や、自身の経歴について語ってくれた。
大学時代は“公務員”志望
――奥山さんはお父さんが元警察官で、警察官になるのが夢だったそうですね?
そうなんです。もともと大学時代は公務員になりたいと思っていて、選択肢の中に警察官もあったので、夢がかなったという気持ちです(笑)。父はもう退庁しているのですが、デビュー作「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(2018-2019年、テレビ朝日系)でパトレンジャー役が決まった時は、あまり表情に出さない人なのですが喜んでくれていたように思います。
――今回は警察官の制服を着られますし、さらに喜んでくださるのでは?
制服が着られて、とてもうれしくて! 父にはまだ何も言われていないのですが、放送が始まったら何か言ってもらえるのではないかな?と思っています。
――ただ、今回演じる石館美空は、警察官のイメージとはちょっと違う子なんですよね?
イマドキの子なんですよね。玉の輿を狙っていて、真面目な会議の時もお菓子を食べたり、ネイルを塗っていたり(笑)。私自身は真面目にメモを取りたい派なので、全然違いますね。