木村佳乃&吉田羊&仲里依紗が秘密と悩みを抱える美しい母たちの三者三様の運命を描く!
木村佳乃が19年ぶりにTBS連続ドラマで主演を務める「恋する母たち」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)が、10月からスタートすることが明らかになった。
原作は、迷える母たちの恋愛と友情を描き、「女性セブン」(小学館)で2017年から2020年7月まで連載された柴門ふみによる同名作品。柴門の友人たちの話を基に10年以上温めて描いたと言われており、共感性が高く女性からの支持が高い作品だ。
脚本を担当するのは大石静。TBSのみならず各局の歴代の恋愛ドラマ、そしてそれぞれの時代を生きる女性の物語を描いてきた名手である。
「嫁はミツボシ。」(2001年)以来、19年ぶりにTBSの連続ドラマで主演を務める木村が演じるのは、主人公・石渡杏(いしわたり・あん)。旅行代理店で働く夫と一人息子の3人で何不自由ない生活を送っていたが、ある日突然、夫が失踪し生活が一変。その後、息子をシングルマザーとして育て、この春有名進学高校に入学させたという役どころだ。
そして、吉田羊が演じるのは、杏と同じく名門校に通う息子を持つ林優子(はやし・ゆうこ)。売れない小説家で主夫の夫と高校生の息子を養うバリバリのキャリアウーマンで、家庭は順風満帆に見えるが、実は息子が長らく引きこもり生活をしていることを悩んでいる。
さらに、二人と同じ名門校に通う長男を持つ蒲原まり(かんばら・まり)を、仲里依紗が演じる。まりは、長男の他に二人の娘を持つ3児の母。夫は法律事務所の代表。キラキラしたセレブ暮らしを送っているが、夫が不倫をしていることに気付いていながらも、問い詰めることができずにいる。
三者三様の家庭環境を持つ3人の美しい母たちには、一見幸せそうな生活を送りながらも、誰にも言えない秘密と悩みがあった。ギリギリで平穏を保っている母親たちの心の隙間に入り込む、別の男性との“恋愛”の行末は…。
10月スタート
毎週金曜夜10:00-10:54
TBS系で放送
出演=木村佳乃、吉田羊、仲里依紗
原作=柴門ふみ「恋する母たち」(小学館 ビックコミックス刊)
脚本=大石静
チーフプロデューサー=磯山晶
プロデューサー=佐藤敦司
演出=福田亮介
編成=宮﨑真佐子