「ウルトラセブン」の高精細なリマスター版が放送!松本人志らが出演する事前特番も<コメントあり>
1967年に放送された「ウルトラセブン」(TBS)が4KHDRでリマスターされた「『ウルトラセブン』4Kリマスター版」(毎週火曜夜11:15-0:10、NHK BS4K)が9月29日(火)からBS4Kにて放送されることが発表された。
同作は、『ウルトラQ』『ウルトラマン』に続く円谷プロダクションの「空想特撮シリーズ」第3弾。16mmのネガ原版から4KHDR化したことで精細かつ色彩豊かな映像が実現。怪獣の生物感が増し、ウルトラホークなどウルトラ警備隊の主要メカの金属感も増したとのこと。当時の放送では表現できなかった色や光の美しさが鮮明になり、より魅力的な『ウルトラセブン』を堪能できる。毎週、本編を2話ずつ放送し、冒頭の3分で2話分の見どころを紹介する。
また、放送に先駆け特番「4Kで進化するウルトラセブン」(9月5日[土]ほか、夜7:00-7:43ほか、NHK BS4Kほか)も放送される。番組には、モロボシ・ダン役の森次晃嗣や、アンヌ隊員役のひし美ゆり子が登場し、当時の撮影を振り返る他、「ウルトラセブン」のファンとして知られるダウンタウンの松本人志が独自の目線から魅力を語る。
松本は「エピソードの中では実相寺昭雄監督と金城哲夫(脚本)さんが唯一組んだ『狙われた街』が一番好きで、メトロン星人のファンです。『ウルトラセブン』は、ウルトラマンシリーズの最高傑作ではないでしょうか」とコメントを寄せた。
森次は「4Kリマスター化された『ウルトラセブン』は、これまでのものとは全く違う素晴らしい画になっている。細かいところまで見えるし、遠近感がよくわかる。これほど長く愛される作品になるとは、当時思ってもみませんでした」と語った。
さらに同番組には、ウルトラ警備隊のアマギ隊員を演じた古谷敏、演出の満田かずほ、映画監督の鈴木清、美術を担当した池谷仙克、美術監督の種田陽平も出演する。
9月29日(火)スタート
毎週火曜夜11:15-0:10
NHK BS4Kにて放送
※本編を2話ずつ放送し、冒頭3分で2話分の見どころを紹介
「4Kで進化するウルトラセブン」
9月5日(土)夜7:00-7:43、NHK BS4Kにて放送
9月13日(日)朝11:17-昼0:00、NHK BSプレミアムにて放送