白石聖、初のホラー作品挑戦「一皮むけるきっかけに」<恐怖新聞>
白石聖が主演を務めるオトナの土ドラ「恐怖新聞」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)が、8月29日(土)にスタートする。
同作は、つのだじろうの同名漫画を原作に実写化した、オトナの土ドラ枠初のホラードラマ。京都市内の大学に通う大学生の小野田詩弦(白石)が、念願の一人暮らしを始めた途端、“恐怖新聞”が届くようになる。最初はいたずらだと思っていたが、次々と新聞に書かれた通りの事件が起こり、次第に信じるようになるというストーリーだ。
今回主演の白石に、作品の印象や自身が実際に経験した恐怖体験について話を聞いた。
白石「ホラーは初めての挑戦」
――連ドラ初主演ということで、オファーをもらった際のお気持ちを教えてください。
オトナの土ドラ枠は、昨年「絶対正義」(2019年、フジテレビ系)でお世話になったこともあり、お話をいただいたときは率直にすごくうれしかったです。ただ、ホラーは初めての挑戦になるので、これからどうなるのか不安です。
リハーサルでは中田秀夫監督やスタッフの皆さんが温かかったので、この温かいチームワークでやっていけたらいいなと思っております。主演ということに関しては、そこにあまり重きを置いていないです。
――台本を読んでのご感想は?
初めて台本を読ませていただいたときに、本当に怖くて(笑)。これを映像化したらどうなるのだろうと思って、楽しみが半分と、想像がつかない部分とがあります。撮影がすごく楽しみです。
――役作りで意識していることがあれば教えてください。
今回の役は、巻き込まれていく役なので、周りの皆さんのお芝居をすべて受けとめなくてはいけない側なので、周りの皆さんとの会話のキャッチボールなど、受け止めるということをしっかりやらないとなと思っています。
あとは、ホラーなので、視聴者の皆さんは私と一緒にワッとびっくりすると思うので、そこを表情なのか息遣いなのかそういった部分で引き出しを見つけて表現していけたらいいなと意識しています。