三浦翔平主演「時をかけるバンド」主題歌&劇中歌に赤い公園
フジテレビの動画配信サービス・FODと中国配信サイト・YOUKUの共同制作ドラマ第3弾「時をかけるバンド」の主題歌、劇中歌を赤い公園が担当することが発表された。
FODとYOUKUで8月19日(水)正午(中国時間朝11時)に日中同時配信される同作は、韓国のオリジナル脚本作品を日本人クリエーター、キャストで再構成したもの。
この作品は一つの原案を基に、日本、中国、そしてアジア諸国で各国版のドラマとしてローカライズされ、順次制作される大型プロジェクトの日本版となっている。
同ドラマのために、さまざまなクリエーター陣が集結する。
一度聞いたら忘れないメロディ「赤い公園」が主題歌を担当
同ドラマのオープニング主題歌「オレンジ」、エンディング曲「pray」を歌うのは、先日新ボーカル石野理子を迎えて初のフルアルバムをリリースし、ロックバンドとして高い演奏力と一度聞いたら忘れないメロディが特徴の4人組バンド・赤い公園。
そして、一番の見どころとなる同ドラマ内のガールズバンドの楽曲は、この赤い公園の新曲をアレンジした作品となっている。
脚本は最注目の劇作家陣が担当
ドラマの設計図となる脚本は、多くの話題作を手掛けている劇作家陣が担当する。近年では、ドラマ「伝説のお母さん」(2020年、NHK総合)、「40万キロかなたの恋」(2020年、テレビ東京系)などを手掛け、映画「僕の好きな女の子」(2020年8月公開)では監督も務めた玉田企画・玉田真也。
さらには、ドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」(2019年、NHK総合)を手掛け、ボーイミーツガールの名手と称される劇団ロロの三浦直之も参加する。
また、ドラマ「ぼくは麻理のなか」(2017年、フジテレビ系)を手掛けた下田悠子や、「世にも奇妙な物語'17深夜の特別編『SON-TAKU』」(フジテレビ系)をはじめとして、ドラマの脚本家として活躍する一方、コントユニット「大人カフェ」を結成するなど芸人としても活動している「伊達さん」(ペンネーム)が、脚本家チームに参加する。
ほか、劇中でのタイトルバック、バンドジャケットのデザインを、多様な女の子の姿を描き、TwitterやInstagramで作品を発表し続け、SNS世代から支持を得ているイラストレーター古塔つみが手掛けるなど、各方面から話題のクリエーターが同ドラマを盛り上げる。