三浦翔平主演「時をかけるバンド」主題歌&劇中歌に赤い公園
赤い公園コメント
楽曲というものについて、ふと、生き物のようだと感じる時があります。一曲一曲が、人を伝い、時を越え、生きていく姿を信じているからだと思います。
今日のライブが二つとないように、いつ、誰が、どう鳴らすかというロマンはバンド活動の大きな醍醐味です。
この作品の歌は、赤い公園の曲であり“ちゃあはん”の曲。お互いバンドで、オリジナルに響かせよう。
脚本・玉田真也コメント
全く売れないバンドをやっている3人組の女性と、そのプロデューサーになる男性が出会い、しかも、男性が“俺は未来から来た”などと正気じゃないことを言い出し、不審がられながらも、その絆を深めていく、というけっこうぶっ飛んだお話です。
この企画の出発は、この原型になるストーリーが送られて来て、それを日本版に少しアレンジして脚本化するというものでした。その原型になるストーリーでは、バンドは男性、プロデューサーは女性でしたが、女性バンドがでこぼこしつつ成長していくという方が面白いはずと思い、日本版では設定を逆にしました。
3人の女性の、全く噛み合わない、というか、噛み合わないことで噛み合っているという変てこな関係性を面白がっていただければと思います。
脚本・三浦直之コメント
あの夏の名作に触発されて4話のシナリオを書きました。
サイダー飲んだりスイカ食べたり夏を感じながらみてもらえたら幸いです。
「時をかけるバンド」ストーリー
レコード会社からもクビを宣告され、うだつの上がらない3ピースガールズバンドの前に、突如音楽プロデューサーを名乗る謎の男が現れる。
バンドの演奏を見るや、「君たちは120%売れない。売れたいなら、僕がプロデュースしてあげよう」と話しかける謎の男。「なぜ、売れないと決めつけるのか!」と食いかかった彼女たちに言ったのは、「なぜなら未来から来たからだ」という。
自称未来からやってきたという謎だらけのプロデューサーは、ポンコツガールズバンドを導きデビューさせることはできるのか。一風変わった亮の試練に耐えながらも、バンドの結束を深め、もがき、苦しみながらも奮闘していく有希たち。時空を越えて描かれる、ひと夏に起きた青春音楽ラブコメディー。