大野智「羊羹とお茶ってめちゃくちゃ合う。追及したら面白そう」【月刊「嵐」連載】
嵐のメンバーが2人ずつ登場し、さまざまな企画にチャレンジする月刊ザテレビジョンの連載「月刊嵐」。しりとりで企画をつないでいくこの連載、大野智と松本潤が「日本茶」に挑戦した回のインタビューを紹介!おいしい煎茶の入れ方や、「茶かぶき」という利き茶対決を行った。
松本「楽しいよね、お茶の世界」
大野「おいしかったわ!」
松本「俺、前に(櫻井)翔くんとプーアール茶をこの連載でやったんだよね」
大野「俺も翔ちゃんと緑茶やったよ」
松本「あ、そう!」
大野「うん。初めての国立競技場のライブときあたりだったかな」
松本「へぇ~! 俺、相葉くんと茶道もやったわ」
大野「こうして話してると、記憶が甦ってくるよね」
松本「茶道、たしか新宿でだったなとか。場所を思い出す(笑)」
大野「分かる(笑)。あのあたりでお茶飲んだとか覚えてる」
松本「今日は、気持ちのいい日本庭園で日本茶。贅沢だねぇ」
大野「すごいよね。都会の真ん中で」
松本「俺はお茶好きでよく飲むよ。今はペットボトルもいろんな種類あるしね」
大野「家でもお茶淹れるの?」
松本「最近はあんまり。だけど、一時期よく飲んでた。ボトルに入れて持ち歩いてたりもしたね」
大野「すごいね」
松本「水出しで飲める緑茶っていうのがあって。それをよく飲んでたんだよね」
大野「それなら簡単で良さそう。今日、鼻の調子が良くなくて、香りがイマイチ分からなかったのが残念だ」
松本「笑ってたね」
大野「だって、どれ嗅いでも分からないからおかしくなって(笑)。味も、あ、これ甘味がある。こっちはちょっと苦味だなぐらいしか分からなかったけど」
松本「その割には、利き茶の正解率よかったじゃないですか(笑)」
大野「たまたまだな(笑)。当たって自分が一番驚いた(笑)」
松本「俺、全然分からなかったよ~。どれもおいしく感じちゃって」
大野「え~。マツジュンは俺よりちゃんと味わってたよ」
松本「これは甘め、次は渋め、味と抜け感みたいなのを味わっていたつもりだったけど…、シャッフルされたら全然分からない(笑)」
大野「アハハハハハ(笑)」
松本「シャッフルした一つ目から、分かんねー!って(笑)」
大野「一回で覚えるのなんて難しいよ(笑)」
松本「そうそう。何度も味比べさせてもらえるのなら、もうちょっとマシな結果だったかもしれない(笑)。それに、一度間違えちゃったらもう終わりだしね」
大野「確かに(笑)」
松本「でも、木の札を使ったりして、古き良き風流な遊びは素敵だね。昔の人はお茶でこんな楽しみ方を知っていたんだね」
大野「いい時間だった~。淹れたてのおいしい緑茶をゆっくり飲むって、こういうことでもないと機会がないじゃん」
松本「そうだよね。贅沢な時間。最高級煎茶の甘味を味わらせてもらうなんて、貴重の経験だったよ」
大野「どれもおいしかったしね」
松本「何といってもそれ。高級茶葉になればなるほど、甘味が強くなるんだなぁって思ったよ」
大野「あと、羊羹とお茶ってめちゃくちゃ合う。お茶って深いねぇ~。追求したら面白そう」