上川隆也が“容疑者家族”となった週刊誌記者に! 「これまでのキャリアを見渡しても演じてきたことのない人物です」
上川隆也が主演を務める「連続ドラマW 夜がどれほど暗くても」が、2020年11月よりWOWOWプライムにて放送されることが決定した。
原作は、2020年1月にデビュー10周年を迎えた中山七里の同名小説。中山は2020年、前代未聞の「新刊単行本12か月連続刊行」を実施しており、出版社を横断した一大キャンペーンを展開中。
また、映画「ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−」(2020年11月公開予定)、映画「護られなかった者たちへ」(2020年公開予定)、「連続ドラマW セイレーンの懺悔」(10月18日スタート、WOWOWプライム)など、自身の手掛けた作品が続々と映像化を予定しており、今もっとも旬な小説家の一人と言える存在だ。
自らが追われる立場となる週刊誌記者を上川隆也が熱演!
本作で描かれるのは、週刊誌の世界で生きてきたジャーナリストがある事件の“当事者”となり、「追う」立場から「追われる」立場となりながら真実に迫っていく報道サスペンス。
上川隆也演じる本作の主人公・志賀倫成は、スクープを追う有名週刊誌「週刊時流」の副編集長。仕事ぶりを評価され、順風満帆なジャーナリスト人生を歩んでいたが、一人息子がストーカー殺人事件を起こしたことで事態は一変する。
息子が被害者と共に自ら命を絶ち、志賀は「凶悪事件の容疑者家族」として世間からバッシングを受ける日々。絶望の淵に立たされる中、志賀はある出来事をきっかけに事件の真相に迫っていくことに。
上川が連続ドラマWで主演を務めるのは、「連続ドラマW 真犯人」(2018年)以来約2年ぶり。また、中山原作の作品への出演は、ドラマ「テミスの剣」(2017年、テレビ東京系)以来約3年ぶりとなる。
犯罪の当事者になってしまった人間は、理不尽な茨の道をどう乗り越えていくべきか。そして、報道の自由や意義とは一体何なのか。何かと報道のあり方が問われている今、ドラマを通じてそこに真っ向から切り込んでいく。
2020年11月スタート予定
毎週日曜夜10:00ー終了時間未定
WOWOWプライムにて放送
https://www.wowow.co.jp/drama/original/yoruga/