眞島秀和&今井翼の癒やしオーラがすごい!“オジ萌え”ドラマ『おじカワ』の魅力とは
小路&ケンタのわちゃわちゃがカワイイ
そしてもう一つ、本作ならではの萌えポイントは、“同志”という関係で結ばれた小路とケンタの仲良しぶりだ。
仕事相手として知り合ったケンタもまた、“推しキャラ”は違えどキャラ萌えの同志。小路とケンタの出会いは、2人に推しへの愛を共有するという新たな楽しみをもたらした。
3話では、ともに出張に向かう2人が「いろいろリサーチしときましたよ!ご当地限定キャラグッズ!」「おお~~!」と盛り上がる姿も。眞島と今井という渋メン2人が演じる小路&ケンタの2ショットは、ずっと愛でていたくなるようなかわいさに満ちている。
鳴戸の素直で切ない本心にキュン…
3話では、この2人の完璧な萌えコンビに“実は寂しがり屋の鳴戸課長”という要素も加わった。3人で連れ立って出かけた仙台出張。キャラ萌えという秘密を共有する小路とケンタの異常な仲の良さとそれにいじける鳴戸、という構図がドラマを動かしていく。
中でも、小路が元妻のことを話してくれなかったことにモヤモヤするケンタに、鳴戸が掛けた言葉が秀逸だ。
「いろいろ話せると思ってたの、俺だけだったのかな」と話すケンタに、鳴戸は「そんなもんじゃないか?自分と同じ気持ちを相手に求めてはいけない。猫と同じだ。知りたい、そばにいたい。そう思うほど離れていく」とサラリとアドバイス。いつも強がる鳴戸が心の中にこんなにも素直で切ない思いを隠していたとわかるこのシーンに、胸が締め付けられる。寂しさという感情を媒介に距離を縮めたケンタと鳴戸の関係がどう発展していくかも楽しみなところだ。
三者三様のオジサンのギャップが散りばめられた「おじさんはカワイイものがお好き。」は熱い注目を集め、ここまで3話ともに放送後Twitterでトレンド上位に食い込むなど反響も大きい。ギャップに満ちたオジサンたちの魅力を堪能したい。