久間田琳加、地上波連ドラ初主演「ニート保護法」の“被験者”に
久間田琳加コメント
――地上波ドラマ初主演を務めることについていかがですか?
私自身、少女漫画を読むことが大好きだったので、より陽茉梨の気持ちを強く理解したいと思っていました。
主演ということで不安もありましたが、たくさんのスタッフの皆さま、そして共演者の方々の温かい雰囲気に助けられて無事撮影を終えることができました。10代のうちにこのような経験をさせていただけて、とてもうれしく思います。
――演じる沢本陽茉梨についてはいかがですか?
陽茉梨は心さんによって本来の天真らんまんさを取り戻していきます。演技ではその過程が伝わるように、暗い陽茉梨からだんだんと明るくなっていく変化を意識しました。
幸運にも撮影初期はほぼ順撮りだったので、心さんに心を開かない陽茉梨の演技には、当時まだよく知らない瀬戸利樹さんのことを「どんな方なのだろう…」と思う私自身の気持ちを重ね合わせることができました。
日数を重ねるうちに瀬戸さんともお話ができるようになり、陽茉梨として自然と明るくなっていけたように思います。
陽茉梨の、初対面の方となかなか打ち解けられない一方で、一度心を開いたら早いという面は私に近いと思います。
――撮影はいかがでしたか?
陽茉梨がニートということもあり、私が出演するのはほぼ沢本家の中。やっとこの家の使い勝手が分かってきたという頃にロケになりました。
私自身、自粛期間はおうちで過ごすことが増えていて、家での時間が最近好きだなと思っていたので少し寂しかったです(笑)。
――視聴者へメッセージをお願いします。
心と陽茉梨の“ほわキュン”の距離感は、「二人だったらこういう手の触れ方の方がいいよね」とか、瀬戸さんと一緒に研究しながら演じた部分です。
夜遅い時間の放送ですし、ハラハラドキドキではなく“ほっこり”した気分で見てもらえたらうれしいです。結婚して大丈夫なの?という二人をどうぞ優しく見守ってください。