久間田琳加、地上波連ドラ初主演「ニート保護法」の“被験者”に
瀬戸利樹コメント
――秋保心を演じてみていかがでしたか?
心は、見ず知らずのニート女性と結婚せよとのむちゃな辞令にも、昇進のために従う厚生労働省のエリート国家公務員です。
本当の恋愛も知らず他人にも興味がない心が、陽茉梨と出会ってどのように変化していくか…そこが、この役の見せどころ。
職場ではデキる姿を見せ、沢本家や普段の生活の中では人間味を表現することを心掛けました。
心と自分は、「本当に人を好きになったことがあるのか?」という意味では似ているかな…?他人に興味ないというところも少し共感(笑)。
でも、心を演じながら、彼の中で結婚観や人に対する思いが成長していくのに合わせて、僕自身、多くを学びました。
――撮影はいかがでしたか?
恋にはいろんな形があるのだと改めて感じました。好きになっちゃえば、どんな始まり方もあり。
実は僕、心と同じく結婚願望がまったくなく、独身貴族を貫こうと思っていたのですが、こんな僕でも結婚したいな、結婚っていいなって思ってしまいました(笑)。
――視聴者へメッセージをお願いします。
恋愛作品には付き合うまでを描くものが多い中、このドラマは結婚から始まり、その後の生活を追うという点でとてもユニークだと思います。
作品のコンセプトでもある“ほんわか”&“キュンキュン”を感じてもらえるように頑張りましたし、めちゃめちゃきれいに仕上がった映像にはそうした世界観があふれています。
ニートと国家公務員という接点のない二人が、どう変化し距離を縮めていくのか、注目してご覧ください。