武井咲のドラマ復帰作「黒革の手帖」が放送決定!『原口元子以外での復帰は考えられなかった』
武井咲のドラマ復帰作となる「ドラマスペシャル 黒革の手帖~拐帯行~」(テレビ朝日系)が2020年冬に放送されることが分かった。
2017年夏、松本清張作品初挑戦にして、「黒革の手帖」史上最年少の原口元子役に抜てきされ、大きな話題を呼んだ武井。“希代の悪女”といわれる元子を体当たりで演じ、物語が進むにつれ、役とともに大きな成長を遂げていった。
銀座のママにふさわしい凛としたたたずまい、妖艶なしぐさと笑みはまたたく間に視聴者をとりこにし、武井はこの作品でまさに女優としての新境地を開拓した。そんな武井が再び「黒革の手帖」の世界に帰還。3年ぶりの復活となる今作は、武井にとっても記念すべきドラマ復帰作となる。
メガバンクから横領した1億8千万円と借名口座のリストが記された“黒革の手帖”を武器に、銀座の頂点に上り詰めた元子だったが、連ドラ最終回ではどん底へと転落してしまった。
そして3年の時がたち、時代は平成から令和へ。刑期を終えた元子が、新たなスタートを切るところから物語は始まる。
1958年に松本が発表した短編小説「拐帯行」をもとに、古都・金沢で“希代の悪女”が躍動すべてを失った女が、再び頂点を目指し、はい上がっていく。
2020年冬テレビ朝日系にて放送
【スタッフ】
(原作)松本清張「拐帯行」(新潮文庫「黒地の絵 傑作短編集〔ニ〕」所収)
(脚本)浅野妙子
(主題歌)福山雅治「聖域」(アミューズ/ユニバーサルJ)
(音楽)ワンミュージック
(監督)片山修
(エグゼクティブプロデューサー)内山聖子(テレビ朝日)
(プロデューサー)中川慎子(テレビ朝日) 、菊池誠(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
(制作協力)アズバーズ
(制作著作)テレビ朝日