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「日輪の遺産」舞台あいさつで、堺雅人らが自分たちの宝物を披露

2011/08/30 05:00

映画「日輪の遺産」の初日舞台あいさつに出席した森迫永依、ユースケ・サンタマリア、堺雅人、福士誠治、佐々部清監督(写真左から)
映画「日輪の遺産」の初日舞台あいさつに出席した森迫永依、ユースケ・サンタマリア、堺雅人、福士誠治、佐々部清監督(写真左から)

映画「日輪の遺産」の初日舞台あいさつが8月27日、都内で行われ、堺雅人、福士誠治、ユースケ・サンタマリア、森迫永依と、佐々部清監督が登壇した。

同作は、ベストセラー作家・浅田次郎の小説を映画化した歴史ミステリー。敗戦間際の日本を舞台に、マッカーサーから奪取した900億円(現在の貨幣価値で約200兆円)の財宝を隠匿するという密命を下された3人の軍人と20人の少女たちがたどる過酷な運命を描く。

本作が“マッカーサーの財宝をめぐるミステリー”であることにちなんで、キャストたちがそれぞれ「とっておきの財宝」を持ち寄り、秘蔵エピソードを披露することに。福士はクランクアップ時にもらったというシャンパンを手に、「このシャンパンは、監督が特別に用意してくださったもので、ラベルには僕の名前が入っているんです。開けるタイミングはまだ決めていませんが、できれば次回、佐々部監督と一緒に仕事をするときに2人で開けたいですね。そしたらまた、次のシャンパンがもらえるかもしれないし(笑)」と笑みを浮かべた。

堺は小さなダルマを取り出して、「劇中では、群馬県高崎市で撮影したシーンがあるんですけど、そこがダルマ作りで有名な町なんですよ。撮影中は地元の方にとても良くしていただいて、帰り際にお土産として大量にダルマをいただいたんです。普段はあまり願掛けとかしないんですけど、今回は『日輪の遺産』が無事公開できますようにという願いを込めて、ずっと机の上に飾っていたんです。きょうの日が迎えられたのは、このダルマのおかげかもしれません」と自分の宝物に感謝した。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

映画「日輪の遺産」
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  • 映画「日輪の遺産」の初日舞台あいさつに出席した森迫永依、ユースケ・サンタマリア、堺雅人、福士誠治、佐々部清監督(写真左から)
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