プロ野球復帰を目指す新庄剛志が強豪女子野球部と対決!
9月12日(土)放送の「炎の体育会TVSP」(夜7:00-9:00、TBS系※一部生放送)で、プロ野球の現役復帰を目指す新庄剛志が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全国大会が中止となってしまった強豪女子野球部の3年生とスペシャル引退試合を開催することが決定した。
同番組では以前、「引退試合の相手は俺だ」と題した全国の卒業生へのドリーム企画を発表しており、今回がその記念すべき初開催となる。
新庄は対戦相手を全く知らされていなかった全国大会優勝候補の京都・福知山成美高校女子野球部員の目の前にサプライズ登場。部員たちから歓声が上がると、「僕のことを知っててくれてホッとした。だって僕が引退したときはみんな4歳でしょ(笑)」と安堵の表情を浮かべた。
対決ルールは、ピッチャー・新庄剛志と福知山成美高校最強打線の3回勝負。3回のうちに1点でも得点できれば部員たちの勝利となる。
野手でありながら現役時代にピッチャーとしてマウンドに立っている新庄は、「今でも120km/h超えは余裕。打てたらスゴいと思う。全力で投げる!」とパーフェクトに抑える自信たっぷり。
一方、福知山成美高校の長野恵利子監督も部員たちに「形はどうでもいい。自分のやってきたことを全て出し切って、一生懸命、悔いのないように挑もう。勝つよ!」と、ドリーム企画でも勝利へのこだわりを見せ気合を注入。
見届け人としてこの対決を観戦した、元横浜高校野球部の上地雄輔は勝敗が決した後、「3年生にとって最高の思い出になった素晴らしい対決でした」とねぎらい、元済美高校野球部のティモンディ・高岸宏行は「3年生最後の試合、僕も当時を思い出して涙が止まりませんでした」と感動の涙を流した。