映画「モテキ」は1人で見るものじゃないと監督が断言!
9月23日(金・祝)公開の映画「モテキ」の完成披露舞台あいさつが都内で行われ、出演者の森山未來、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子、リリー・フランキー、監督・脚本を担当する大根仁氏らが出席した。
同作は、累計180万部を超えるベストセラーコミックス「モテキ」の原作者・久保ミツロウが書き下ろした完全オリジナルストーリー。恋愛経験の少ないさえない草食系男子・藤本幸世(31)に“モテキ”が訪れ、恋愛を通して成長していく姿を描く。
主演の森山は「やりたい放題やらせていただいて、満足です!」と笑顔を浮かべ、長澤は「『モテキ』の大ファンだったので、出演できたことが本当にうれしかった。『モテキ』の世界の中で、幸世君を翻弄(ほんろう)する女の子を演じられて楽しくて…とにかく、HAPPYしかない映画はないなと思いました」と満足気。
そんな中、リリー・フランキーは「4人の女性が、いろいろなセクシーなシーンを演じてらっしゃいますけど、乳首を出しているのは俺だけですから。『なんで、俺だけ乳首を出しているのかな』って考えたら、大根監督の中で、俺は“お色気要員”として(キャストに)入れられていると思う」というコメントで会場の笑いを誘った。
そして、今作が映画デビューの大根監督は「絶対に1人で来るなってことはアピールしたい。見終わった後に、絶対に誰かと話したくなるので…。主に(森山)未來君の悪口で盛り上がると思うんですけど(笑)。あとは、この4人の中で、誰がいいかっていうのは、男性客の中で話題になると思います」と、キッパリと言い切った。
9月23日(金・祝)より公開