元KalafinaのKEIKO、ソロデビュー後、初のライブ開催 MCでファーストアルバム発売決定を報告
元KalafinaのKEIKOが、ソロデビュー後、初の有観客配信ライブ「KEIKO First Live K001~I'm home~」を、東京・渋谷CLUB QUATTROにて9月6日に開催した。
2019年の梶浦由記ライブツアー「Yuki Kajiura LIVE TOUR vol.#15~The Junctions of Fiction 2019~」以来、約1年ぶりとなるライブパフォーマンスは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、本来10月から予定していたツアーの開催が中止となり、多くのファンからのライブ開催の後押しを受け、いち早くライブを見ていただきたいという思いのもと、実現した。
ライブでは、臨場感あふれるバンド編成のサウンドをベースに、Kalafinaの元プロデューサーであり、アニメ「鬼滅の刃」(2019年 TOKYO MXほか)の劇中音楽を担当している、梶浦が曲を書き下ろし、KEIKOが歌詞を書いて完成した楽曲「七色のフィナーレ」の初披露や、KEIKO自身が学生時代に音楽に目覚め、歌手になるきっかけとなったアーティストの尾崎豊の「I LOVE YOU」を初カバーするなど、本編11曲、アンコール1曲の計12曲を披露した。
今回のライブは、初歌唱した「命の花」「Be Yourself」、自分の声に向き合い、曲に対するアプローチを試行錯誤しながら現在制作中の新曲や、音楽的ルーツとなる曲をおり交ぜながらの構成となった。
また、ライブ中のMCでは、12月2日(水)にファーストアルバムの発売が決定したことも報告した。
KEIKOは、「アルバム、12月2日に出ます。そのアルバムには、梶浦さんから曲を書いてもらっちゃったんです。作曲に梶浦由記、作詞にKEIKO、そして、編曲に清水信之、ギターに是永巧一と、わぁっ!!ってなる布陣で、一曲作っていただきました」とコメントしている。