野村周平からは「いろいろな話を聞かせてもらっています」
――暴力団や詐欺集団など悪の組織に潜入し、情報や証拠をつかみに行く“D班”には、他にも豪華キャストが集結。兵悟と危険な捜査に挑むライバル役に野村周平、班のリーダー役に安藤政信、D班を組織した県警本部長役にりょうが名前を連ねています。
同い年の野村くんとは以前から定期的に共演する仲で、今回は5年ぶり。この春、1年間の語学留学から帰ってきたばかりということで、いろいろな話を聞かせてもらっています。2人のアクションシーンは、けんか殺法のような兵悟と、元自衛官でエリートの佐根村(野村)では動きが対照的。そのミスマッチ感をぜひ楽しんでもらえたらと思います。
安藤さんは熱血漢の役で、真正面からストレートな芝居で来てくれるので僕も安心してお芝居ができます。りょうさんはまだ1日しかご一緒できていないですが、妖艶でミステリアスな雰囲気が役にピッタリだなと思いました。でも話してみるとフランクな印象も受けたので、これからもっとコミュニケーションを取っていけたらうれしいなと思います。
――今作は神戸が主なロケ地ですが、街並みはいかがですか?
先日、取材の撮影で神戸をぐるっと一周して、いろんな観光スポットを巡りました。“BE KOBE”という文字のモニュメントがあるメリケンパークがすごく良かったですね。近くに神戸ポートタワーやオシャレなコーヒー屋さんがあってロマンチックでした。
神戸は街並みがきれいで1シーン1シーンがすごく絵になると感じます。映画のような多彩なロケ地にも注目して見てもらえたらと思います。