劇団4ドル50セントの福島雪菜、初の四人芝居のヒロインに挑戦「ひさしぶりの“生”の舞台です」
秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」の女優の福島雪菜が、ナイーブスカンパニーの新作公演「グッド・バイ」に出演することが決定した。
本作は、つかこうへいの作品に魅了され演劇の世界に入り、常にオリジナル脚本を公演し続ける、主宰・脚本・演出の高橋広大がプロデュースする第8回公演で、ナイーブスカンパニー「人間四部作」の第二部作と位置づけけられている。
福島は2019年、女優として、舞台「フラガール-dance for smile」や映画「恐怖人形」に出演するなどしたが、四人芝居のヒロインに挑戦するのは今回が初めてとなる。
元つかこうへい劇団で、多くの“つか作品”で主要な役どころを演じてきた大石敦士、北区AKT STAGEに所属し、劇団を牽引する草野剛が脇を固める。
良き(=グッド)別れ(=バイ)とはなんなのかを、愛が渇いたこの時代に、ナイーブスカンパニーが描く。
「劇団4ドル50セント」福島雪菜コメント
舞台「グッド・バイ」浅見役で出演させていただきます、福島雪菜です。
ひさしぶりの“生”の舞台です。お客様と、もちろん共演者のみなさまとも、空間全体が一緒になって、ふだん、感じないことが感じられたり、動かされない心の部分が動かされたり……そんな不思議な経験ができるのが、“生”の舞台の魅力的なところだと思っています。
その部分を改めて大切に、体調管理にも最善を尽くしながら、これからスタートする稽古にはげみたいと思います。
「ナイーブスカンパニー」主宰・脚本・演出 高橋広大コメント
ナイーブスカンパニー結成十年目にあたる今年、依然、厳しい環境は続いておりますが、この夢のようなメンバーで表現の機会を得たことを、大変、光栄に思います。
今作のテーマは「恋」。人生を変えるような恋と出会い、そこから旅立とうとする四人の人生に、ありったけの誠実さをもって、向き合っていこうと思います。
(※「高橋広大」の「高」は、はしごだかが正式表記)
10月28日(水)~11月2日(月)
内幸町ホール(東京)