人気連続ドラマ「マルモ」「フリーター」が、10月にスペシャルで帰ってくる!
最終回の平均視聴率が23.9%と高視聴率を獲得し、主題歌の「マル・マル・モリ・モリ!」の“マルモリ”ダンスが人気を集めたドラマ「マルモのおきて」と、'10年に放送し、幅広い年齢層から支持された嵐・二宮和也の主演ドラマ「フリーター、家を買う。」のスペシャルドラマが、10月に放送することが決まった。
阿部サダヲ演じる高木護が、亡くなった親友の双子の子供、薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)を引き取り、さまざまな問題を乗り越えながら、“本当の家族”になっていく姿を描いた「マルモのおきて」。10月9日(日)放送のスペシャルでは、薫と友樹が護の大学の後輩・大輔(林泰文)とその家族の幸せのため、奮闘する姿を描く。
学校が夏休みに入り、護、薫、友樹の三人は、護の大学の後輩・大輔が営む山梨のブドウ農園を訪れる。だが、護の元に、彩(比嘉愛未)から父・陽介(世良公則)が倒れたとの知らせが入る。護は二人を置いて東京に戻ることに。一方、大輔の子供・翔太(矢部光佑)、菜々(清水詩音)とすっかりうち解けた薫、友樹は、“ブドウ戦士パープルフォー”を結成し、楽しい時間を過ごす。そんな中、薫と友樹は、翔太と菜々が大輔と離ればなれに暮らすことになると知り、家族が一緒に暮らせるようにある作戦を決行する、というストーリー。
また、3カ月で就職先を辞めてしまったフリーターの武誠治(二宮和也)がアルバイト先の大悦土木の人々や真奈美(香里奈)と出会い、仕事に対する思いや家族再生の希望を見つけていく「フリーター、家を買う。」は、誠治が大悦土木の正社員になり、家族の住む家を購入して、連続ドラマは最終回を迎えた。10月4日(火)放送のスペシャルでは、有川浩の原作小説にはないオリジナル・ストーリーで、ドラマ本編の1年後を描く。
誠治が正社員になって1年。武家が新しい生活を穏やかに過ごしていたある日、母・寿美子(浅野温子)の兄・久志(国広富之)が訪ねてくる。居合わせた誠治と姉の亜矢子(井川遥)は、両親が寿美子の家族の反対を押し切って結婚したことを知る。一方、和歌山に研修に行った真奈美が1週間だけ東京に戻ってくることになり、誠治は久々に真奈美と再会する。そんな中、真奈美は再婚した母・小百合(風吹ジュン)が離婚したことを知り、誠治を連れて実家に戻る。だが、小百合から結婚の意志を聞かれた真奈美は、「誰とも結婚しない」と言い放ち、誠治はショックを受ける。
スペシャルドラマの放送が決まり、二宮は「連続ドラマ内で家を買ってしまったので、『もう続くことはないんだろうな』と勝手に思ってました(笑)」と驚きも見せつつ、「また皆さんと一緒に作品を作れることに感謝しながら、一生懸命取り組んで参ります!」と気合十分。一方、香里奈も「また、皆さんとご一緒できることをうれしく思います。前回から時間が経過し、それぞれの役の少し成長した姿を台本を読んで感じました。心に残るせりふがたくさんあるので、言葉の一つ一つを大切に、真奈美らしく演じたいと思います」と意欲を見せた。
10月4日(火)夜9.00-10.54 フジテレビ系で放送
「マルモのおきて スペシャル」
10月9日(日)夜9.00-10.52 フジテレビ系で放送