3000年以上の歴史を持つ“中国雑技”の最新エンターテインメントに迫る
世界の選りすぐりのエンターテインメントを紹介する「石井竜也のショータイム」(NHK BSプレミアム)の9月3日(土)の放送で、最新の“中国雑技”の魅力を紹介する。3000年以上の歴史を持つ中国雑技は、スピード、柔軟性、バランスが絶妙に融合した“肉体の芸術”。最近は伝統的な技に西洋的な演出を取り入れた新感覚の雑技が注目を浴びている。
番組では世界的なサーカスフェスティバルでさまざまな賞を獲得してきた華麗な演技と、華やかな技を支える舞台裏での団員たちの努力や次世代スターの育成の様子などを、中国・上海での取材を交えて伝える。さらに超絶技巧を生む驚異のバランス感覚や柔軟性の秘密を科学的に分析。スタジオでは、さまざまなコンテストでの受賞歴を誇る中国雑技の第一人者・王輝(オウキ)さんや、脅威の柔軟性を持つ雑技団の張鳳香(チョウホウコウ)さんがパフォーマンスを披露し、石井らが驚愕。
またスタジオゲストの松尾貴史、神戸蘭子らは、最先端の中国雑技の映像を見て「中国なんだけれども、どこか和的なものも感じる」(松尾)、「なぜか演技が簡単なように見えてしまうのがすごい。本当は大変なんですけど」(神戸)と絶賛。実際に松尾らも皿回しに挑戦するがうまくいかず、改めて雑技のすごさを実感。ほか自転車ライディングやスーパー皿回しなど、徐々に高度になっていくアクロバティックなパフォーマンスを紹介し、中国では誰もが知っているエンターテインメントを、その生まれた歴史をはじめ、さまざまな角度から掘り下げていく。