<恐怖新聞>駿河太郎、演じる篠崎刑事へのこだわりを語る「不気味な存在に見えたらいいな」
白石聖が主演を務めるオトナの土ドラ「恐怖新聞」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)の第4話が、9月19日(土)に放送される。そして今回、同ドラマで京都東警察署の刑事・篠崎林太郎を演じる駿河太郎のインタビューが届いた。
駿河太郎コメント
――オファーが来たときの心境は?
まず中田秀夫監督が演出ということで「久々一緒にやりたいな」と思いました。あと俺コロナで3カ月以上仕事してなかったんですよ。
「連ドラいつ始まんねやろ?」って思っていた時期やったから、そういう時にこのお話いただいたんで「そりゃもう、やります、やります、喜んでやります」みたいな(笑)。
―― 台本を読んだ感想と、役についての印象は?
最初に読ませていただいたのは全7話中4話まで。原作をきちんと現代にリブートして書いている脚本だったし、自分の役柄も面白そうだったし、何より、これを中田さんが撮るってなったら、より一層面白くなるだろうなぁって期待が膨らみました!
篠崎は、ちょっとアウトローっていうか、一匹おおかみ的な刑事なんですが、なんでそうなったかっていうのは話が進むにつれて分かってきます。
元は敏腕刑事だったけど、何かがあって廃れていったというか。でもそこは最初あんまり出さない方がいいのかなと思って、1話や2話では単に型破りな刑事に見えていればいいかなと思って演じていました。
台本上、標準語のとことかコテコテの関西弁のとこは自分なりに言い方を変えさせてもらったりしています。
あと、詩弦(白石)に対する篠崎の呼び掛けが台本では「あなた」だったんですけど、関西弁では「君(きみ)」の方が関係性が遠く、冷たく感じられるので、詩弦から見て篠崎が不気味な存在に見えたらいいなと思って「君」に変えさせてもらいました。