<恐怖新聞>駿河太郎、演じる篠崎刑事へのこだわりを語る「不気味な存在に見えたらいいな」
―― ホラー作品は得意or苦手?その理由は?
実はあまり得意ではなく、進んで見ることはないですね。別に血が怖いとかはないんですけど、いきなりワッとやられるのが嫌なんですよ。
ホラーって言っちゃうとゾワっとしちゃうんで、今回のドラマはホラー・サスペンスぐらいに思っています。
立ち位置的にも刑事なんで、いきなり危害を加えられるとかではなく、何かを解いていく側なので、どっちかっていうと視聴者と近い目線なのかな。
もし自分に恐怖新聞が届いたら、次の契約者はどうしよ…あ、新聞を見なければ寿命は縮まらないんだから、届いても、その辺にそっと置いて、ずっとためときます、積ん読(つんどく)みたいに。
で、不幸なニュースがテレビで流れて来ても、そのどれが当てはまっているのかも分からないまま終わっていくんで、それが一番平和っちゃ平和かな(笑)。
――視聴者に向けてメッセージをお願いします。
白石さんは若いのに座長として連日熱心に撮影に臨んでいます。現場としても京都独特のアットホームな雰囲気で、コロナの状況下でもチームとして気持ちを一つにやってくれています。
それもやっぱり白石さんが座長として見せてくれている姿のおかげだと思うので、まずは彼女に注目していただきたいです。
篠崎は、ちょこちょこしか出てきませんけど(笑)、4話では「こんな警察おったら嫌やな」って展開になっていくかもしれません。楽しんでいただけたらなと思っております。