松田聖子のデビューから40年間の歩みを解き明かす 涙の本人インタビューや新曲披露も
今年デビュー40周年を迎えた松田聖子の歩みを解き明かす特集番組「松田聖子スペシャル 風に向かって歌い続けた40年」(夜10:45-11:25、NHK総合)が9月22日(火)に放送される。
ひとりの少女アイドルとしてデビューし、果敢に挑んだアメリカ進出を経て、セルフ・プロデュースをこなすアーティストに成長していった松田聖子。デビュー当時からの秘蔵映像と、関係者による「今だから語る知られざる秘話」で、40年の歩みを解き明かしていく。
番組では、NHKのスタジオにて松田聖子にインタビューを実施。何度も涙を流しながら語ったアイドルとして活躍を続けてきた思いに迫る。
インタビューゲストには、松田聖子と仕事を共にした関係者が登場。名曲「赤いスイートピー」(1982年)の制作に携わった松本隆と松任谷由実は、制作時の葛藤を明かす。写真家・篠山紀信は共に仕事をしたニューヨークにおいて、松田聖子の「ある思い」を見抜いていたと語る。
また、松田聖子は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、デビュー40周年のコンサートやイベントが中止や延期となった今年、「瑠璃色の地球」(1986年)を歌い直した「瑠璃色の地球 2020」を発表。“夜明けの来ない夜は無い”という歌詞など、改めて注目されたメッセージソングへの思いを語る。
さらに、「小さなラブソング」以来、37年ぶりに松田聖子と財津和夫がタッグを組んだ40周年の新曲「風に向かう一輪の花」のスペシャルパフォーマンスを披露する。
9月22日(火)夜10:45-11:25
NHK総合にて放送