見どころは“スピード感”
――映像研の3人とのシーンが多かったですが、現場で印象に残っていることは?
ドラマと映画を並行して撮っていたのですが、撮影期間中にもライブもあったので、乃木坂46の御三方は本当に忙しい中での撮影だったことを覚えています。あと、今作はCGを使うので、「ここらへんにこういう物がある」ということを想像しながら演技をするのが難しかったです。
――では、印象に残っているシーンは?
地下での「最強の世界」が表現されるシーンです。ある巨大なものが素早く動くのをみんなで動きを合わせて目で追うんですけど、これもCGのため実際にはないので、動きを合わせるのが大変でした。そのシーンでは齋藤さんが劇中で一番喋っているのではないかというぐらいセリフが多かったので、ものすごい集中力を発揮されていたことも印象的でした。
――この映画は作品自体が持つパワー、個性豊かなキャラクター、物語の展開と見どころ満載ですが、桜田さんがおすすめするポイントはどこですか?
スピード感です。物語がどんどん展開していくので、3人の掛け合いもそれに巻き込まれていく百目鬼を含めた生徒たちも目まぐるしく動いていくんです。次々と新しいことを見つけ出していく3人を追っていくだけでもすごく楽しいと思います。
9月25日(金)より全国ロードショー
出演:齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波、小西桜子、グレイス・エマ、福本莉子、桜田ひよりほか
監督:英勉
配給:東宝映像事業部