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LDHの新たなライブのカタチ RAMPAGEが登場

2020/09/20 16:40

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

LDHが新たに仕掛けるライブエンタテインメント『LIVE×ONLINE』第2弾となる『LIVE×ONLINE IMAGENATION』が9月19日に初日を迎えた。オンラインならではの演出や映像を体験できる有料配信ライブで、7月に開催された第1弾では、LDHに所属するアーティスト7組がそれぞれの個性を生かしたライブを披露したが、今回は日替わりで8日間10組のアーティストが登場する。

初日に登場したのは、第1弾で最終日を締めくくったTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、THE RAMPAGE)。2月に4公演のみ実施したアリーナツアー『LDH PERFECT YEAR 2020 "RMPG"』の再演という形で、実際にツアーで使用した映像を織り交ぜながら新たな楽曲の追加や演出の修正を行い、さらにパワーアップしたライブを見せた。

圧巻のパフォーマンスがスタート!


グリーンに光るゴーグルを装着したTHE RAMPAGEが登場し、圧倒的なオーラを放ちながら1曲目「FULLMETAL TRIGGER」を披露。メタリックな衣装に身を包むことで、グループが掲げていた2020年のテーマ「進化」を表現したという。そのままの勢いで「FIRED UP」を披露し、ボーカル・川村壱馬が「僕らが元気にします! 一緒に心を通わせていきましょう!」と、視聴者へ呼びかけると「The Typhoon Eye」「Fandango」「All day」と駆け抜けるようにパフォーマンスを繰り広げていった。16人という、LDH所属グループの中でも大所帯である彼ららしい構成は迫力満点だ。

続いて、THE RAMPAGEの派生ユニット・MA55IVE THE RAMPAGEが「No.1」「Determined」を披露。パフォーマー・LIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀がマイクを持ち、普段のパフォーマンスとはまた違う顔を見せてくれた。

新曲も披露


場面は一転し、ステージ裏からメンバーがそれぞれステージへ向かっていく。9月30日発売のシングル「FEARS」を披露。振付は、メロ部分をLIKIYA、サビ部分をパフォーマー・藤原樹が担当した。細かい動きや角度など、細部にまでこだわったという振付は息ぴったりでチームワークの良さを感じた。世界観はそのままに続けて披露した「INVISIBLE LOVE」では、椅子を使い、大人の色気を存分に放っていく。

THE RAMPAGEには珍しいナポレオンジャケットを羽織った衣装で披露したのは「One More Kiss」「Nobody」「Starlight」の3曲。パフォーマーが3組に分かれて、フルメンバーで見せる迫力あるパフォーマンスとは違った姿を見せてくれた。

ボーカル、パフォーマーそれぞれでのステージも


続くMCでは、ボーカル・RIKUが「たくさんリハーサルをやってきて、早くライブがしたいという思いでいたら、あっという間にもう中盤戦まで来ちゃって、時間の流れの速さにびっくりしています」とコメント。また、ボーカル・吉野北人が「歌っていて、(ファンと)繋がっていると感じる」と話すと、川村は「距離は関係ないと思った」と、ライブ配信でもファンとの繋がりを感じていることを告白。約2カ月ぶりとなるライブに、「楽しいですね」「音楽最高ですね」と、3人で顔を合わせる場面も。そのまま、ボーカル3人のみで「INTO THE LIGHT」をしっとりと歌い上げた。

今度はパフォーマーのみでパフォーマンスがスタート。グループとしてだけでなく、個人でも影響を受けた“HIP HOP”という文化を、ダンスやファッションや音楽を解説しながら、パフォーマー・龍がMPCをプレイし始める。ニュージャックスウィングから始まり、ポッピン、クランプなど、パフォーマーそれぞれが得意とするダンスを踊っていった。最後に、浦川がDJ Sho-heyとして巧みなDJプレイを披露し、ライブを盛り上げていく。個々に高いスキルを持ち、音楽とダンスを愛する彼らだからこそできるパフォーマンスは、グループの可能性をさらに広げてくれそうだ。

再び全員でパフォーマンス


ボーカルも合流し、SNSを見ているかのような画面を分割する演出で「LIVIN' IT UP」から再びスタートすると、「Dream On」「Shangri-La」と前向きで明るい楽曲が続いていく。

MCでは、ライブ配信に届くコメントを実際に読み上げてトークを繰り広げていった。中にはタイや台湾など海外からもコメントが届いており、普段のライブではなかなか味わえない体験にメンバーも楽しんでいるようだった。

最後の曲として「WELCOME 2 PARADISE」を披露。パフォーマー・与那嶺瑠唯の提案で、ほとんどのメンバーがデビューまで通っていた「EXPG STUDIO」の生徒が踊る姿をバックに映し出し、THE RAMPAGEとのコラボパフォーマンスが実現した。

しかし、このままでは『LIVE×ONLINE』は終わらない。オンラインならではのアンコールの投稿が絶え間なく続く中、真っ黒の衣装に身を包み登場すると新曲「FAST LANE」を披露。

ラストの楽曲&メッセージは・・・


本当の最後の1曲は、ボーカルの川村・吉野、パフォーマーの龍・鈴木が出演する映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌「SWAG & PRIDE」。最初から最後まで、前回の『LIVE×ONLINE』からわずか2カ月弱でさらに進化したパフォーマンスの数々を見せつけた。

最後に、メンバーを代表して川村が「いろいろな形で皆さんに喜んでいただけるように僕たちも発信していくので、これからも引き続きよろしくお願いします! またお会いしましょう!」とコメントし、ライブは終了した。

ライブ初披露となる楽曲を含む全22曲を、THE RAMPAGEにしか出せないカラーでライブで配信のさらなる可能性を教えてくれた。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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