「3人のシングルマザー」貫地谷しほり主演作に寺島進、川上麻衣子、MEGUMI、酒向芳が出演決定
寺島進コメント
――今作の台本をお読みになっていかがでしたか?
自分自身、二児の父親なのですが、子育て、躾(しつけ)の難しさを感じるときもあります。そんな中、希望の光を射してくれる、ぬくもりある素晴らしい台本に出合えたことに感謝ですね。
――今作の役柄については?
職人かたぎ、昭和かたぎ。一見、ぶっきらぼうで、あまのじゃくのような面も見えますが、本当は娘思いのすてきな父親だと思います。自分も見習うことが多々ありました!
――視聴者の方へメッセージをお願いします。
老若男女、幅広い方々に見ていただきたいです。必ず、大切な心の宝物に出合えるはずですので…!
川上麻衣子コメント
――今作の台本をお読みになっていかがでしたか?
気持ちが前向きになるとても優しい内容だなと感じました。父親と娘の微妙な心のズレも、いとしさから生まれる歯がゆさがすてきです。
――今作の役柄については?
ほぼ実年齢でのおばあちゃん役は初めてです。孫がいるという、何ともくすぐったい感情を初めて味わいました。撮影現場で“おばあちゃん”と呼ばれることも新鮮で楽しかったです。孫はかわいい、というよく聞く感情も知りました。
――視聴者の方へメッセージをお願いします。
元気になれる作品なのでぜひ、お楽しみください!
「夢をかなえる手帳」あらすじ
須藤美鈴(貫地谷しほり)は事務員とヨガインストラクターのダブルワークで、幼い息子と接する時間もなかなか取れないほど多忙なシングルマザー。事務の職場では上司・俵(酒向芳)に理不尽な扱いを受け、ヨガの仕事も思うようにいかない。
帰宅して「あ~疲れた」と一息つくと、父・新一(寺島進)から「自分で選んだ仕事だろ。弱音を吐くな」と言われ、思わずムッとしてしまう美鈴。見かねた母・直子(川上麻衣子)が父娘の仲を取り持つのが須藤家の日課だ。
そんな余裕のない毎日を過ごしていた美鈴に、ある日、息子が「僕なんて生まれてこなければよかった」と漏らす。涙する息子の姿に、美鈴も我慢していた思いがあふれてしまう。そんな美鈴に、新一が声を掛ける。
相変わらず厳しい父の言葉が、頭から離れない美鈴。ふと、学生時代に書いていた“手帳”が目にとまると、美鈴は夢や目標を書いていた手帳をもう一度始めてみることに。
すると、手帳に書いた小さな目標を達成し、毎日が少しずつ変わり始める。そんなとき、出版社の編集者・小早川富士子(MEGUMI)と出会い、美鈴の人生は大きく変わることになる。