<横浜流星>『わたどう』最終回!椿、決意の表情に込めた光月庵への思い、七桜への思い
老舗和菓子店・光月庵を舞台に、和菓子職人の七桜(浜辺美波)と跡取息子・椿(横浜流星)の思惑と恋愛模様が絡み合うドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系^)の最終回2時間スペシャルが9月30日(水)夜9:00から放送される。
光月庵の後継者を決める御菓子対決が近づき、当主殺害事件の真相もいよいよ白日の下に…。決意の表情で最後の戦いに臨む椿の表情が胸を打つ。
光月庵の後継者を決める“御菓子対決”
同ドラマは、安藤なつみによる同名漫画をドラマ化した作品。老舗和菓子店・光月庵を舞台に、和菓子職人の七桜と跡取り息子・椿の恋愛模様を描く。
互いに初恋の相手だったが、とある事件を境に“容疑者の娘”と“被害者の息子”という立場となってしまった二人。しかしその15年後、七桜は素性を隠して椿と結婚し、母の無実を証明しようと決意する。
椿に自分が容疑者の娘“さくら”だと知られてしまい、光月庵を出た七桜。光月庵の亡き先代当主・樹(鈴木伸之)の本当の子どもは椿ではなく、七桜自身だということも知ってしまった。
3年の時が過ぎ、七桜は光月庵をも脅かす新進気鋭の和菓子屋「花がすみ」の職人となっていた。第7話では、大旦那(佐野史郎)が血のつながりで後継者を決めるという古い慣習を破り、「よりおいしく、魂を震わせる御菓子を作ってきた者に光月庵を継がせる」と宣言。七桜と椿は、光月庵後継者の座を懸けて直接対決することになった――。
対決の場は大晦日に開かれる除夜祭。最終話となる第8話では、絶対に負けられない対決に挑むことになった七桜と椿それぞれが、すべてをかけて除夜祭の準備に励む。
七桜はプレッシャーから御菓子作りに初めて恐怖を感じ、その弱気な姿を見た多喜川(山崎育三郎)は、七桜を励ます。一方、大旦那の決意を受け止め除夜祭の準備を進める椿もまた、胸の中では七桜への思いが行き場を失い、さ迷っていた。
その頃、椿に拒絶されて自己嫌悪に陥った栞(岸井ゆきの)は、城島(高杉真宙)に椿の子を妊娠したのはうそだったことを告白する。城島と話をした栞は、七桜にずっと言えなかった真実を話そうと、城島と2人で「花がすみ」を訪れる。